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偏狂Man-U!2007年2月18日(日)FAカップ・R-16
Man-United(1−1)レディング
数日前にレディングという街とチームについて調べてみたが、もう一度おさらいをしてみよう。 ロンドンより西にテムズ川沿いに60キロ入ったところに位置しているという。 歴史と文化の町だ。 創部は1871年・・・。 本拠地は「Madejski Stadium」 ( マディエスキ・スタジアム )という24800人余りを収容する、らしい。 創部以来Man-Uとはリーグ戦での戦いは無い。 トップリーグへの昇格が、なんせ初めてというから仕方が無い。 という記事を書いたのが第5週第19週だった・・・・。

FAカップでの対戦は過去10回。
Man-Uの5勝4分け1敗らしい。

Man-United(監督::未だ Sir alex Ferguson)
GK:29 Tomasz Kuszczak
DF:6 Wes Brown、27 Mikael Silvestre、15 Nemanja Vidic、4 Gabriel Heinze→(後28)3 Patrice Evra
MF:7 Cristiano Ronaldo、16 Michael Carrick 、24 Darren Fletcher、13 Ji-Sung Park→(後28)18 Paul Scholes
FW:9 Louis Saha 、20 Ole Gunnar Solskjaer(C)→(後28)17 Henrik Larsson

レディング(監督:Steve Coppell)
GK:32フェデリッチ
DF:22バイケイ、6グナルソン 、16インジルマソン(C)
MF:23デラクルス、4シドウェル、11オステル→(後40)18オジ、3ソリィ
FW:19ソル・ギヒョン→(後43)7グレン・リトル、12キトソン、17コンベイ→(後25)10ハント

レディングは創立1871年という老舗的なチームですが、プレミア初参加ということもあり、お金の使い方ではリーグ最低の予算である。
しかし正月以来チーム成績は7勝1分け、しかもMan-Uを相手にしてリーグ戦では、レディングのホーム(マディエスキ・スタジアム)で1−1、年末のオールド・トラッフォードでは3−2でした。
これもカントクCoppellさんのなせる技か。
1970年代のMan-Uを支えた英雄である。

Man-Uは週明けのCL(リール戦)を目前に控えており、Giggs、Scohles、Neville兄ちゃんとベテラン勢を先発から外している。
DFラインではVidic以外はみんな交代。
BrawnやSilvestre、Heinzeなんかは良い意味でアピールを求められる。

開始早々からMan-Uが猛攻。
C.Ronaldoが大人びたプレーで、朴智星やらOleに優しいパスでゴールのチャンスを供給している。
よくよくカントクから指示が出ているのか、それともホントにオトナになったのか?!

レディングは3-4-3的な5-3-1で、朴やらC.Ronaldoのワイドからの攻撃に対応している。
前半の途中からはレディングにもチャンス到来。
「弱小のチームがヤリ一発の単発攻撃」ではなく、丁寧に対応しながらキチンとパスで攻め込んでいく。

うーん。
いつものNevilleやEvraのように、サイドバックの攻め上がりが少ないからか、Man-Uの攻めが単発で終わっているのかもしれない。

と、前半終了まであとわずか。
ロスタイムが「1分」と表示された瞬間、C.Ronaldoが中央から持ち込んだあとに苦し紛れのバックパス、それをM.Carrickが強烈にミドルシュートを叩き込んだ。

レディングも良く戦っていたのであるが、前半終わって1−0。

後半もMan-Uが攻める。
しかしSahaのポスト役が決まらずに、CFとしての基点が作れない。
そうこうするうちにC.Ronaldoが一人プレーに徹し始める。
Sahaがいるのに自分でシュート。
せっかくHeinzeが目立とうとして上がってきたのに自分でシュート。
Oleは途中からボールをもらうのもあきらめ始めたような感じ。

ほとんど攻め手がなかったレディングだったが、右のCKをゲット。
あっという間に6番のヘッド一発で同点・・・。

Coppelleは動く。
1−1からFWを1枚交代。
「同点に満足はしていないぞ!」というゲキをチームとファー爺に叩きつける。
挑発されたファー爺は、なんと3枚換えの強攻策に出る。

Evra、Larsson、そしてScohlesを投入。
しかし、代えるべき相手が間違ったか?!
イロメガネ管理人としてはHeinzeだけが正解。
とはBrawnとSahaではなかったかと勝手に考えている。

残り15分+ロスタイムの3分を残り2枚のカードを上手く利用して英雄Coppelleは同点で凌ぎきった。

勝ちきれなかった原因は、途中から子供じみてきたC.ronaldoと、挑発に乗って強引な3枚代えを行ったファー爺に尽きる。

FAカップは同点の場合再試合である。
CLとプレミアシップとただでさえ過密日程に加えて、再びR-16をやり直さなくてはならない。
しかも会場はマディエスキ・スタジアムである。

ピンチである。

偏狂ManU!