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偏狂AVISPA!  2007年8月12日(日)J-2 33節
アビスパ福岡(2−0)愛媛FC

帰省ラッシュでニッポン中のいたるところで大移動が始まっている。
ハカタから出ている人、ハカタに来ている人。
ココにゆかりのある人が少しでもアビスパに対する思いを持ってくれれば、もっともっと選手たちにも良い意味でのプレッシャーを与える事が出来る事でしょう。
今日の相手はミヤハラ。
ではなく愛媛FC。
前回(6月27日24節)は0−0だった。
ミヤハラが前半同様に、後半も運動量が落ちなかったらムコウに得点が入っていたことであろう、あの試合である。
ホームハカタの森だけに、こないだみたいな事は無いとは思うが、愛媛というチームは一時期の徳島(あのカタオカが居るチーム)みたいに気になる存在である。

アビスパ福岡(監督:リティ)
GK:1神山竜一
DF:20山形辰徳、2宮本亨、8チェッコリ
MF:18山形恭平、6布部陽功
11田中佑昌→(後31)13柳楽智和、7宮崎光平、3アレックス、16久永辰徳
FW:9リンコン→(後35)19林祐征

愛媛FC(監督:望月一仁)
GK:21佐藤昭大
DF:13関根永悟、3近藤徹志、5星野真悟、15森脇良太
MF:16赤井秀一→(後31)17大山俊輔、18江後賢一、30宮原裕司、22新井翔太
FW:9三木良太→(後12)33ジョジマール、26内村圭宏

アビスパの布陣は、このところツボにハマッテいる3バック。
ボランチが上手い具合にベテランとキョーヘイ。
ヌノベとクドウはどちらもまだ必要な人材であるが、2人が揃うと何故か後半の途中からチーム全体が失速する。
運動量の問題であろうか。

先方は、当然の如くミヤハラが中心である。
3番と5番のCBコンビははヒガシ一族とのこと。

3番近藤徹志
1986年11月4日生。東福岡では3年時にキャプテンも務めていた男。
レッズに入団して、トップチームに初出場したナビスコカップで十字靭帯損傷。
ドラマチックすぎる大怪我からリハビリを重ねて現在に至っている模様。
注目してみたい。

5番星野真悟
1978年5月2日生。
ヒガシから愛知学院大学を経てこのチームに7年になるとの事。
78年生ということは、古賀誠史の兄ちゃんである今年からレイソルの古賀正紘の学年である。
一つ下にコガ弟、アントラーズのモトヤマとかの年代。
そしてその下がミヤハラと続く。
蒼々たるメンバーの時代を作った男なんですね。

へたれ管理人は2人とも知らなかった男たちですが、異郷の地で己を鼓舞している姿にはエールを送りたい。

試合はその愛媛が、アウェーにもかかわらず敢然と攻めの姿勢を貫いていた。
アビスパもコーヘイの果敢な飛び出しやCKからのヘッド(チェッコリだったかな?)などでチャンスを作るが、愛媛もなかなかの迫力でアグレッシブであった。

ミヤハラは守りで頑張っている。
幼馴染でもあるヤマガタ兄弟に強烈なタックルをかますなど、攻めのみの男というイメージが強かったのに、なんか新鮮な感じを受ける。

前半のロスタイム。
右から左、左から右、またまた左へとサイドチェンジが繰り返される。
最後にキョーヘイが左サイドから逆サイドまで送ったセンタリングにコーヘイがヘッド!
愛媛もある意味プラン通りに前半を0−0で終わりつつあったが、最後の最後に失点を許してしまう。

アビスパにとっては待望の先取点。

後半も愛媛は頑張っていたが、右からタナカユースケが走ってセンタリング。
アレックスはココでははずすが、その後のオフサイド気味(別の選手、キョーヘイかな?)のプレーからキッチリ追加点。

試合後はミヤハラにヤマガタ兄弟が挨拶。
さらに3番と5番が加わる。
ココに古賀弟が居ないのがサビシイ限りであるが、先々はこういうハカタに縁ある男たちでチームを作ってもらいたいものだ。

札幌の後姿は未だ見えないが、まずは一つずつ勝ち星を重ねるのみである。

偏狂AVISPA!