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偏狂Man-U!2008年2月21日(木)CL-R16 第1レグ
リヨン(1−1)Man-Utd
いよいよココからがカップ戦である。
相手はフランスリーグのトップを走るリヨン。
CityとのダービーにおくれをとったMan-Uであるが、ココからひとつのミスも許されない。

リヨン(監督:アラン・ベラン)
GK:1クペ
DF:29スキラッチ、20ラヴェレール、32ブンソン、11グロッソ
MF:6カルストレム、8ジュニーニョ・ベルナンプカーノ(C)→(後29)5ボドメル、28トゥララン
FW:2クレルメ→(後33)18ベナルファ、10カリム・ベンゼマ→(後38)9フレッド、14ゴブ

Man-United(監督::未だSir alex Ferguson)
GK:1Van der Sar
DF:2 Wes Brown、5 Rio Ferdinand、4 Nemanja Vidic、3 Patrice Evra
MF:8 Luis de Abreu Anderson、4 Owen Hargreaves→(後33)16 Michael Carrick、10 Paul Scohles→(後20)9 Carlos Teves、11 Ryan Giggs(C) →(後20)6 Luis Carlos Nani
FW:10 Wayne Rooney、7 Cristiano Ronaldo

スタッド・ゲルランという美しいスタジアムである。
満月の夜は何が起こるかわからない??

Man-Uは、Tevezがベンチスタート以外ほぼベストメンバーかな。

序盤からMan-Uの攻めに対して、ことごとくスペースキックを蹴るジュニーニョが抵抗している、という感じ。
実際に、惜しいシーンはリヨンにあった。
20歳の若武者カリム・ベンゼンが、ほとんどひざから下だけの小さく鋭い振りでシュートを放つと、文字通りに矢のようなシュートがクロスバーをかすめていった。
危ない危ない。

さらにジュニーニョの不規則作動FKが吼える。
滅茶苦茶な動きから、最後には直角に近い(おおげさかな?!)ほどに落ちてワンバウンドしたボールに、Van der Sarは触ることすら出来ない。
ボールはポストの外側だったから事なきを得たが、完全に得点シーンであった。

後半10分。
ベンゼマがバイタルエリア(Pエリアすぐ外側)でボールを受けると、4人くらいに囲まれながらも構わずシュートを打つ。
ボールはうなりを上げてネットに突き刺さった。

リヨン先制!

ファー爺は、すぐにGiggsとScohlesを交代。
入るのはNaniとTevez。
時代が流れていくのを感じる。

後半30分。
ジュニーニョがお役御免。

英雄ベンゼマも千両役者の如く退場。

残り時間あと3分。
CKからようやくTevezのゴールで追いつくのがやっとだった。
というより、よく追いついた、であろうか。

まあ、敵地で1−1なので良しとしましょう。

偏狂ManU!