偏狂Man-U!2007年12月23日(日)プレミアリーグ 17週
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Man-Utd(2−1)エバートン
現地は日曜日のお昼(12時半)。
気温3度、晴天とのこと。
ともにクラブ創立が1878年という、ブリテン島の中でも創世記のチーム同士の試合。
7万人を超える観客を集めることのできるオールドトラッフォードだが、隣町(リヴァプール)に位置するエバートンからも1万人を越える観客を集めているらしい。
Man-United(監督::未だSir alex Ferguson)
GK:29 Tomasz Kuszczak
DF:25 Danny Simpson→(後始)22 John O'Shea、6 Wes Brown、15 Nemanja Vidic、3 Patrice Evra■
MF:7Cristiano Ronaldo★★、16 Michael Carrick→(後26)9 Louis Saha、8 Luis de Abreu Anderson■→(後41)24 Darren Fletcher、11 Ryan Giggs(C)
FW:10 Wayne Rooney■、32 Carlos Teves
エバートン(監督:デヴィッド・モイェス)
GK:24 ティム・ハワード
DF:16ジョギエルカ、2ハイバード■、4ヨボ、5レスコット
MF:17カヒル■★→(後41)28アニチェベ、18P.Neville、26カーズリー、20ピナール■
FW:8ジョンソン、22ヤクブ→(後32)10グラヴェセン
エバートンは、このところ5連勝と、すこぶる好調とのこと。
その好調エバートンを引っ張っているのは、CFヤクブの活躍によるところが大きいらしい。
Man-Uは、GKとCBがおやすみ。
個人的にはオランダ人よりもポーランド人である Tomasz Kuszczak をヒイキにしている管理人としては違和感は無い。
アニキRioの代わりに舎弟BrownがCBの一角に入る。
右サイドにはカンテラ育ちの Danny Simpson 。
本来はセンタープレーヤーではないのかな。
とすれば、Brownはそのまま右サイドで、SimpsonをCBに据えた方が安定するのではないか、と勝手な想像をするのもおもしろい。
そう言えば、右サイドの若手の一人 Jonny Evans の取調べは終わったのでしょうか。
(※2、3日前に、暴行容疑で・・・)
あとはほぼベストメンバーをチョイスしているファー爺である。
やはり、好調エバートンに対する警戒心が相当に強い、いうところであろうか。
早々からエバートンがアグレッシブ。
ココはアウェーである、ということを忘れたかのように、遮二無二突っ込む。
古巣であるエバートンを相手にRooneyはいかに!
ファーストタッチが相手への後ろからのタックルで■。
お日様はさしているが、ピッチは非常にスリッピーの模様。
Rooneyの■を皮切りに、ぶつかり合いではほとんどが深いタックルとなり、前半15分で両チーム共に■が2枚ずつ。
いったいどういう試合になるんだ、と危惧するが、滑るピッチに馴染んだあとは、だんだんカードは減っていった。
20分、右サイドのC.Ronaldoから大きく左に展開。
左のEvraから、再び大きく右に振られてC.Ronaldoにボールが戻ってくる。
右サイド起用に不安視していた管理人を裏切るように Simpson が右サイドを爆裂ダッシュ。
このフリーランニングに、エバートンDF陣の警戒信号が一斉に発動。
C.Ronaldoは基本どおりに右サイドを走る香車役Simpsonにボールを渡す、
ことはせずに突然の切り返しで中央にワンドリブル。
そして突然左足を振り抜くと、ボールは途中から加速度を伴っていっきにゴールネットを揺らした。
しかし、エバートンは負けていない。
左サイドにCFの22番とMF20番が流れる。
先ほどワザアリのフリーランニングを行ったSimpsonをふたりがかりの卑怯な(?)攻めを・・。
左サイドから大きくセンタリングされると、Man-UのDF陣の向こう側から17番が大きくジャンプ!
タイミング良いヘディングシュートがMan-Uゴールを襲い、ムコウのファーストシュートは見事に同点劇を演じた。
その後一進一退の攻防を見せる両チームであったが、終了間際にGiggsのドリブルに20番が痛恨のファール!
エバートンにとって、残念ながらPエリアの中である。
C.Ronaldoが右上隅に難なく決めて(アブナイ、というのも正しいくらいギリギリのスミである・・)、 Man-U勝ち越し。
ロスタイムは4分。
エバートンは気落ちせずに攻め込むが、残念ながら The End であった。
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偏狂ManU!
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