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偏狂Man-U!2007年12月13日(木)CL F組最終戦(すでに順位は決定しているので消化試合)
ASローマ(1−1)Man-Utd
上位2チームと下位2チームが大きく乖離しているため、緊迫感は無い。
1位Man-Uと2位ローマも確定なので、勝負ゴトからは除外された感がある。
しかしローマにとっては、同じ相手に幾度も叩かれてはまずいし、ホームの試合とあっては無様な事は出来ない。
そういう意味では緊迫感のある試合となるかもしれない。

ASローマ(監督:スパレッティ)
GK:32ドニ
DF:3シシーニョ、5メクサス、21フェッラーリ、15アントゥネス
MF:30マンシーニ、7ピサロ、11タディ→(後始)16デ・ロッシ、29パルッソ、18エスポージト→(後17)9ヴチニッチ
FW:10 Totti

Man-United(監督::未だSir alex Ferguson)
GK:29 Tomasz Kuszczak
DF:23 Jonny Evans、25 Danny Simpson、19 Gerard Pique、22 John O'Shea→(後9)6 Wes Brown
MF:33 Chris Eagles、16 Michael Carrick、24 Darren Fletcher、17 Luis Carlos Nani
FW:10 Wayne Rooney(C)→(後28)21 Fangzhuo Dong、9 Louis Saha

あっと驚くタメゴロー、ではないが、Man-Uは未来型てところでしょうか。
GKは良しとして、DFはO'Shea以外はすべて新顔に近い。(Piqueは時々登場しているが)
ボランチの2枚はこのところ準先発にはなっているが、それでもブリテン島(イングランド&スコットランド)では代表メンバーであるから、まあ良しとして、右サイドのEaglesは久々の登場。
そして、キャプテンマークはRooneyである。

ローマのキャプテンはTotti。

10番が並ぶが、キャリアと貫禄ではTottiである。

開始2分くらい。
両チームを通じてのファーストシュートはRooney。
多少強引では有るが、「気持ち」を感じさせるイッパツである。

新顔がずらりと並ぶMan-Uを相手に、下手な試合は出来ないローマに硬さがあるのか。
なかなか決定機は無い。

Man-Uの方も決定機まではいかないが、CKを立て続けにゲットして試合を優位に進めようとする。
しかし、Tottiの攻めから少しだけ流れがローマに。

前半は0−0か、という時間帯に、CKからMan-U先制!
左CKを蹴るのはNani、ヘッドはPiqueだった。

ハーフタイムを終えて先にピッチに出るのはMan-U。
あとから出てきたローマを待つのはRooney。
Tottiに駆け寄りなにやら話をしている。
大先輩にケンカでも売りにいったのか!

ローマは後半早々から1枚交代。
途中でさらに2枚。
カントクの「意思」を感じる。
こういう「躍動感」を感じさせる采配を、極東の西に位置するチームにも欲しいものであった。

右からの攻めでローマ同点。

試合は1−1と打合せ通り!?

交代でベンチに引っ込んでいたRooneyは、着ていたグランドコートを脱ぎ捨てている。
Tottiに駆け寄りユニフォームの交換!!
う〜ん。
ウイヤツである。

偏狂ManU!