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偏狂Man-U!2007年11月24日(土)プレミアリーグ13週
ボルトン(1−0)Man-U
イングランドのユーロ本大会進出ならず、が報道されているが、ブリテン島全体からイッコも出ていない方が話題性が大きいのではないでしょうか。
スコットランドやウェールズにおいても地盤沈下しているのだろうか。
いずれにしろ大陸のみのユーロ本大会となった。

ボルトン(監督:ガリー・メグソン)
GK:22ヤース・ケライネン
DF:2ハント、5メイテ、8イワン・カンポ、31オブライエン
MF:14デイヴィース→(後25)6ガリー・スピード、4ノーラン→(後37)19マッカン、11ガードナー、17ガスリー→(後29)10ウィレムソン
FW:21ディウーフ、39アネルカ

Man-United(監督::未だSir alex Ferguson)
GK:1Van der Sar
DF:6 Wes Brown→(後42)John O'Shea、5 Rio Ferdinand、19Gerard Pique→(後14)8 Luis de Abreu Anderson、3 Patrice Evra
MF:17 Luis Carlos Nani、4Owen Hargreaves、16 Michael Carrick、11 Ryan Giggs(C)
FW:32 Carlos Teves、9 Louis Saha

ココまで負けが一つしかないMan-Uに対して、ココまで勝ちが一つしかないというボルトン。
18位と降格圏内にある低迷チームであるが、リーボックスタジアムには満員のサポーターが集まっている模様です。

Man-Uは「自称練習中のケガ」というRooneyと、ユーロ予選のお疲れによるC.Ronaldoが不在。
「ON抜き」で下位チームに臨むという感じでしょうかね。

低迷するチーム事情だけに、人数で守ってカウンターに期待する面白くないサッカーをするのか、と思いきや、攻めるボルトンだった。
DF登録のイワン・カンポは中盤の底よりもさらに前目に位置しているのではないかと思うほどに積極的でした。
前半10分。
FKからニコラ・アネルカ!
地元チームにはケガで4試合を休んで、しっかりとユーロ予選フランス代表では試合に出てたらしい。
休養十分のアネルカはワンチャンスを逃さなかった。

1−0とビハインドのMan-Uであったが、そこは好調なチームであり、あせりは無かった。

しかし、ボルトンはさらに積極的に勝負を挑んだ。
右サイドに位置するケヴィン・デイヴィーズという選手。
1977年生まれというので、すでに30歳になる中堅よりもベテランの域にある。
このベテランが二十歳そこそこの若者のように、果敢にEvraとマッチアップを挑んだ。
対するEvraはアップアップ状態であった。

気まぐれのディウーフは、FWの位置だけではなく、なんとハーフラインよりも自陣奥までボールを追っかけている。

チームに何があったのかは知らないが、この日のボルトンは低迷チームのそれではなかった。

対するMan-Uには危機意識が無く、「いずれ点は取れるだろう」という甘い気持ちがあったのかもしれない。

後半はさすがにMan-Uが怒涛に近い攻めを見せるのであるが、ボルトンのDFは崩れない。
攻めるMan-Uだけに、時折のカウンターで2枚のFW(ディウーフ、アネルカ)がモンスターぶりを発揮。
右サイドのベテランがベンチに退いてからは攻めのオプションが少なくなったが、それでもMan-Uゴールを何回かピンチに陥れていた。

終盤にHargreavesの惜しいFKが2本あったが、カミサマはボルトンに味方した。

ロスタイムは4分。
リーボックスタジアムはすごい雰囲気だったでしょうね。

悔しいがMan-Uはつまずいてしまった。
サッカーというスポーツにはままある出来事である。

我がアビスパも、こういう感動をちったあ見せてもらいたいものである。

偏狂ManU!