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偏狂Man-U!2007年3月8日(木)CL-R16 第2レグ
Man-U(1−0)リール
GiggsのFKで物議をかもした第1レグですが、今週発表されたサッカーマガジン誌では、あっさりと正当性が認められている。
一安心である。

Man-United(監督::未だ Sir alex Ferguson)
GK:1Van der Sar
DF:2Gary Neville(C)、5 Rio Ferdinand、15Nemanja Vidic、27Mikael Silvestre
MF: 7Cristiano Ronaldo→(後38)23Kieran Richardson、18Paul Scholes、16Michael Carrick、22John O'She
FW:17Henrik Larsson→(後30)14 Alan Smith 、8Wayne Rooney→(後38)13 Ji-Sung Park

リール(監督:クロード・ピュエル)
GK:1シルヴァ
DF:4タフラリディス、20タファロー、21シャルム、25ブレスタン
MF:8バストス→(後始)2デブチ、23ケイタ、17マクン、35オバラニャク
FW:29ドゥモン→(後29)13フォーヴォゲル、14オデムウィンギ→(後29)27ミララ

貴重なアウェーゴールを生かす為にも、相手にアウェーゴールを与えない事が最大の攻撃となる。
その貴重なゴールを叩き出したGiggsはベンチで足を伸ばして休んでいる。

キックオフはMan-U。
シュートシーンまで行かないが、中盤を制するのはMan-UのScohles。
鬼の形相で果敢なタックルをみまわしている。
先日のリヴァプール戦での空振りフックはいけないが、本質的にはファイターなのであろう。
Scohlesの素晴らしさは、ファイターでありながら大きく展開する視野の広さとロングパスの正確性にある。

しかしMan-Uの両翼は、この日は元気が無い。
そうなれば自分でセンタリングを上げに行くのもコノ男のすごさである。

前半10分くらいに自ら右に展開してゴール前に走りこんでくるRooneyに合わせる。Rooneyのボレーは惜しいところで相手のDF21番に阻まれるが、これはエコヒイキで見るワタシの目ではハンドであった。
すぐそのあとのCKではO'Sheaのヘッドがクロスバーを直撃。

惜しいシーンが続きすぎると流れが変わるのがFootballの常である。

リールはFKから再三Man-Uゴールに迫りはじめる。
アブナイ・・。

Scohlesが流れを変えようと再三再度チェンジを繰り返すが、肝心の両翼が単発な攻撃だけに突破口を見出せない。
こうなれば、最終兵器は個人技である。
前半終了間際にC.Ronaldoがドリブル突進でPエリア内に侵入。
しかし、またもや21番が阻止!
しかも、21番の足は完全に足を引っ掛けており、本来ならPKであるはずなのだが、C.Ronaldoのオオゲサな倒れ方が災いしてをゲット・・・。

Man-Uにはツキもないのか?!

後半開始早々、ようやくMan-Uにグレイト・チャンス!
FKである。
あの、第1レグで物議をかもしたGiggsの決めた位置よりも5ヤードほど遠いくらい。
テレビは足を投げ出しているGiggsを映す。
実に楽しそうである。
リール側にが出たりもするが、肝心のネットは揺れない。

危ない場面はMan-Uである。

しかし、最後はまたもや個人技である。
後半30分、C.Ronaldoが左サイドをドリブル開始。
光速ドリブルにリール側の注意がコノ男のみに集中してしまう。
そこにLarsson。
いつのまにかゴール前に現れていたコノ男にセンタリングがドンピシャで飛んでくると、スキンヘッドが炸裂!
わずかなチャンスをモノにしたLarssonは、一躍ヒノキブタイである。

ロスタイムは4分。
Silvestreが負傷退場劇という不安を残すが、とりあえずベスト8進出である。

しかし、攻め手がC.Ronaldoの個人技だけになってしまったMan-Uは心配である。
しかも、3月12日までのパートタイムで来ていたLarssonがいなくなると、決定機をものにするのは果たして誰なのか!?

心配ではあるが楽しみでもある。

偏狂ManU!