偏狂Man-U!2007年1月2日(火) プレミアリーグ18週 |
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ニューカッスル(2−2)Man-United
順位は下から数えた方が早いのだが、ホームでは5連勝というニューカッスルだ。
宿敵Man-Uをやっつけるところを見るために、お正月早々だというのにセント・ジェイムズ・パークには5万人の大観衆を集めている。
ニューカッスル(監督:グレン・ルーダー)
GK:1シェイ・ギヴン
DF:4ノルベルト・ソラノ、27スティーヴン・タイラー、32ポール・ハッチントン、47デヴィッド・エドガー★
MF:5エムレ・ベロゾール→(後43)35マシュー・パッティソン、8キーロン・ダイアー、16ジェイムス・ミルナー★、17スコット・パーカー■
FW:20アントワン・シベルスキ、9オバフェミ・マルティンス
Man-United(監督::未だ Sir alex Ferguson)
GK:1 Van der Sar
DF:2 Gary Neville(C)■、5 Rio Ferdinand、15 Nemanja Vidic、3 Patrice Evra
MF:7 Cristiano Ronaldo、24 Darren Fletcher→(後32)16Michael Carrick、18 Paul Scholes■★★、11Ryan Giggs
FW:9 Louis Saha→(前36)13 Ji-Sung Park、8 Wayne Rooney
1週間のお休みに入る前に、「一軍」をすべて先発に起用したファー爺のようだ。
3試合ぶりにキャプテン Neville が登場、さらに Giggs と Scohles というトレブル三銃士をそろい踏みさせている。
キックオフはMan-U。
ものすごいブーイングの中で試合は始まったが、ここセント・ジェイムズ・パークに集まるニューカッスル・ファンの強い思いを感じさせるものであった。
しかし、試合のペースはMan-U。
Giggs、Saha とゴールに迫る。
さらに Neville がお休み明けに存在感を見せる攻め上がりを何回もこなす。
ところが、凌いだ後には流れが変わるのはサッカーの常である。
ニューカッスルはマルティンスをワントップ気味に、カウンターで一気にゴムマリ・マルティンスを走らせる。
インテルでは起用回数が少なかったが、やはりこういう場面が多かった。
スピードという武器を最大限に発揮してMan-Uの「一軍」DF陣を翻弄する。
しだいに32番、16番、17番というハタチ前の若武者たちがMan-Uの左サイドを混乱に陥れてきた。
33分、
16番が Neville をステップでかわしてミドルシュート!
ボールが枠を捉えていると、こういうシーンからきっちりと点につながるものだ、と実感させられるナイスシュートであった。
「流れ」が一気にニューカッスルに変わろうとする瞬間、Scholes が怒りの■をゲット。
チームに無言の「喝!」を与える。
Saha が故障で退場してMan-Uが勢いをなくそうとしたが、Scholes は自らバイタルエリアで技ありのトラップからミドルシュート!
ベテランの存在感を十分に見せつけるイッパツであった。
前半終わって1−1。
チェルシーとの差を広げる為にも敵地であるが白星をあげたいMan-Uである。
後半のキックオフはニューカッスル。
一気にボールを奪ったMan-Uは右サイドに張る Neville にボールを預ける。
Nevlle は大きく左サイドの C.Ronaldo に。
C.Ronaldo がトラップする瞬間に、「出せー!」と叫びながら(多分) Scholes が走りこんできた。
いつもなら、トラップから数回のステップを踏む C.Ronaldo であるが、この時ばかりは直立不動状態的な素直な態度でやさしくボールを渡す。
先ほどの距離よりも5ヤードほど遠い位置からそのままインステップで蹴りこむと、ボールはうなりをあげてゴールに飛び込んでいった。
Man-U逆転!
Scohles サマ様である。
追加点を欲しいMan−Uであったが、すんでのところで入らない・・。
そうなると再びハタチ前の連中がMan-Uの右サイドに狙いをつける。
今度は47番の方が Neville サイドからミドルシュートー!
運命のボールは、なんと Scohles の足にリフレクションしてゴールネットを揺らしてしまう。
「大ヒーロー」になりそこねた Scohles であったが、それでも十分に存在感を見せてくれた。
心配はキャプテンNeville である。
2失点はいずれも Neville 側からやられたもの。
Rio のカバーがいずれも遅れていたのも事実であるが、クイック的ステップについていけなかったような気がするが・・。
もっとも起用された若武者たちが、いずれも素晴らしい動きであったのも事実である。
本日の若武者たちを少しだけ検索。
DF 27 スティーヴン・タイラー:1986年1月23日生 イングランド
DF 32 ポール・ハッチントン :1987年9月17日生 イングランド
DF 47 デヴィッド・エドガー :1987年5月19日生 カナダ
MF 35 マシュー・パッティソン :1986年10月17日生 南アフリカ
MF 16 ジェイムス・ミルナー :1986年1月4日生 イングランド
恐るべし若武者集団である。
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偏狂ManU!
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