偏狂AVISPA! 2007年9月2日(日)J-2 35節
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サガン鳥栖(3−1)アビスパ福岡
いつの頃からか「九州ダービー」と銘打つようになった両チームである。
しかし、大分トリーニタやロッソ熊本、はたまたブルーウェーブなんたらやら九州にはいくつものチームが存在する。
たんびたんびに「九州ダービー」と大きな枠でくくるのは如何なものだろうか。
ハカタと鳥栖を結ぶにはいくつかの道がある。
ひとつは三瀬峠を越えるルートであるが、これは鳥栖よりも佐賀陸上競技場(佐賀市)に直接ぶつかっちゃう。
一番早く行くには高速道路にのって、一気に鳥栖にはいる方法。
しかし地元の人は、通称「5号線」と呼ばれる筑紫野バイパスを抜けるのがもっともポピュラーな方法ではなかろうか。
となれば、「5号線ダービー」とか、「筑紫野ダービー」と呼ぶほうがわかりやすいかもしれない。
サガン鳥栖(監督:岸野靖之)
GK:12赤星拓
DF:15鉄戸裕史■→(後30)4吉田恵、29日高拓磨、5飯尾和也、37柴小屋雄一
MF:24清水康也★→(後19)28野崎陽介、6村主博正■→(後始)23衛藤裕、14高橋義希、16高地系治
FW: 9金信泳■★、25藤田祥史■★
アビスパ福岡(監督:リティ)
GK:1神山竜一
DF:20山形辰徳、5長野聡■、2 宮本亨、8 チェッコリ
MF:10久藤清一(C)→(後32)17川島真也、 6布部陽功■★
7宮崎光平→(後23)18 山形恭平■、3アレックス、16久永辰徳■→(後12)9リンコン■
FW: 35長谷川悠
ベンチ:柳楽智和■
開始早々に■が2枚鳥栖に。
気合の証拠か、鳥栖がアビスパゴールに迫る。
しかし、シュートまでは至らず。
流れを打開したのはクドウの速い横パスを受けたアレックス。
強引気味だが、やはり「シュートを打つ」という行為は全てを変える。
ここらへんからアビスパが徐々に押し込んでいく。
そして15番がPエリア付近でファール。
しかし・・。
これがすべてであった。
主審「ナベシマ氏」が選択したのは、「単なるファール」。
ワタシはヒイキ目で見ているので、当然ながら■と見る。
15番は2枚目の■となり、当然■で退場だった。
さらに、左タッチライン際からFK。
ナガノの頭にドンピシャ、そしてネットが揺れた。
しかし、ゴールインは認めない。
「ナベシマ氏」の判断である。
もう一度サガン鳥栖のネットが揺れた。
主審「ナベシマ氏」の判断はノーゴール。
主審の判断が流れを変える。
復帰した左サイドDFチェッコリさんのパスミスから・・。
前半終了時のスコアは1−0でサガン鳥栖リード。
後半は、■やらイッパツ■が飛び交い、果てはベンチにいるナギラにまでイッパツ■の退場である。
後半途中までのスコアは3−0。
最後にヌノベが意地のイッパツで3−1。
「ナベシマ氏」の判断である。
「ナベシマ氏」とあるので、由緒ある家柄の「鍋島家」にゆかりのある人かもしれない。
「鍋島家」と鳥栖の関係は知らない。
どっちにしても、今シーズンの「5号線ダービー」では勝ち越しは無くなった。
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偏狂AVISPA!
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