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偏狂AVISPA!  2007年4月7日(土)J-2 7節
アビスパ福岡(2−1)東京ヴェルディ

天候晴れ、気温19度ということだ。
世間では絶好の入学式日和となったが、ハカタの森も絶好の日和であろう。

今日こそはホームで初勝利を上げて、首位ヴェルディも叩いて今シーズンの新たな開幕をしなければならない。

アビスパ福岡(監督:リティ)
GK:1神山竜一
DF:20山形辰徳、17川島眞也、2宮本亨、8チェッコリ
MF:6布部陽功、10久藤清一
   11田中佑昌→(後30)14古賀誠史、3アレックス、18山形恭平→(後45)5長野聡
FW:19林祐征→(後16)9リンコン

東京ヴェルディ(監督:ラモス)
GK:21高木義成
DF:29福田健介、17土屋征夫、4戸川健太、22服部年宏
MF:5ゼ・ルイス、7名波浩→(後28)14富沢清太郎、10ディエゴ、13佐藤悠介→(後24)8永井秀樹
FW:9フッキ、16飯尾一慶→(後19)28井上平

フッキは5試合で7ゴールですか。
サッカーマガジンでしか知らない選手であるが、さぞやスゴイ男なのだろう。

西京極で負傷退場したヒサナガがいないが、キョーヘイが帰ってきた。
「帰ってきた!」は、3試合の出場停止だったハヤシにも当てはまる。

キックオフはアビスパ。
序盤から積極的に攻める。
帰ってきた男ハヤシも強引気味だが左足でシュートを放つ。
キョーヘイが再三ナナミに襲い掛かりボールを奪っている。
ヨシヨシ、である。

その積極性が先取点をもたらす。
左側のPエリアに入ったくらいの位置で、非常に上手いトラップから前を向き、左足に相手がチェックに来た瞬間に切り替えして右足で逆サイドに技ありのゴールを決めるキョーヘイだった。

前半11分。
まさしく、「何点入るかわからない!?」状態である。

と、慢心をすれば神様のイタズラがある。

脅威の男フッキが左サイド駆け上がり、アビスパも2人がチェックに行くのだが構わずセンタリング。
ボールにスピードがあったとはいえ、なんでもないようなセンタリングにリティが連れてきた「助っ人」がオウンゴール・・・。

あっという間に同点である。

それでも前半は、立ち上がりのイイオに走りこまれた以外は危ない場面がほとんど無かったアビスパである。

しかし、それだけ押しに押しながら決めきれない「得点できない病」は、なかなか完治しないアビスパでもある。

後半の途中からは攻めあいとなる。
両チーム共に動けない選手が多くなってきただけである。
こうなるとディエゴやらフッキというガイコクジンの突破が始まるとたちまちピンチとなるような気がする。

残り時間も少なくなった。
ムコウは同点でもイイや、という余裕があるが、コッチは是が非でも勝点「3」をゲットして上位進出を果たさねばならないという焦りがある。
途中出場のコガ弟が再三チャンスを作ってくれるが、なかなかゴールが遠い。

しかし後半44分。
ついにゴールをこじ開けたアビスパである。

お膳立てはコガ弟、演出アレックス、決めたのもアレックス。

PKゲットで勝ち越しであった。

次はサポーターの支援が強くなったコンサ戦。
幸いなことに、札幌ではなく西が丘で催されるようだ。
チャンスである。

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