偏狂AVISPA! 2007年3月4日(日) J-2 開幕!
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サガン鳥栖(0−5)アビスパ福岡
テレビを見るかぎり鳥栖スタジアムは大入りのようだ。
画面では右側ゴール裏がアビスパ。
「ハカタのオトコな〜ら〜」が聞こえてくるような気がする。
サガン鳥栖(監督:岸野靖之)
GK:12赤星 拓
DF:26長谷川豊喜■、13田中淳也、3加藤秀典、16高地系治(C)
MF:18廣瀬浩二、15鐵戸裕史→(後始)8尹晶煥■、23衛藤 裕、22石田博行■→(後12)19山城純也
FW:11蒲原達也→(後15)アンデルソン■、25藤田祥史
アビスパ福岡(監督:リティ)
GK:1神山雄一
DF:20山形辰徳、17川島眞也、2宮本亨、8チェッコリ
MF:18山形恭平■→(後15)16久永辰徳、6布部陽功★■→(後26)15城後寿、3アレックス★★
11田中佑昌★、10久藤清一(C)
FW:19林祐征★→(後23)7宮崎光平★
キックオフはサガン。
開始からすぐにカワシマがFWに。
ココからサガンに混乱が生じ、立て続けに2点!
フリーマン・アレックスが基点になりFWのカワシマに流す、ぎこちないがさらに左に廻してキャプテンマークをつけるクドウ、クドウが縦にドリブルを入れたあとに光速グラウンダー・センタリング、ハヤシがつぶれ役になり裏から回ってきたフリーマンがゲット!
各々が各々の役割をこなしている。
さらにスローインからポスト役ハヤシを経由してチームのヘソに位置する男ヌノベに、ヌノベは縦にトラップを入れてドライブをかけたミドルシューートーー!
あっという間に高らかに今シーズンの開幕の雄叫びを上げるアビスパであった。
すぐにカワシマは本来のDFに。
この10分くらいがコノ日の全てである。
サガンは後半に望みをかけようとするが、それを断ち切るのはセットプレーだった。
まずはアレックスから男ヌノベの強烈ヘッドがゴールライン寸前でゴチャゴチャなるところに点取り屋であるべきはずのハヤシが体ごと押し込んで3点目。
さらにアレックスのゴールへ向かうセンタリング気味のボールにハヤシがからんで4点目。
「オーーレーノ、タナカユーウースーケ!」がの声に応えるように技ありの5点目!
コーヘイが6点目になるはずのゴールをはずしたのはご愛嬌というところ。
ハヤシの足でのゴール、久々のヒサナガの勇姿、フリーマン・アレックスなど、楽しませてくれた今日のアビスパだ。
しかし、サガンを相手に大勝したところではしゃいではいかん。
立ち上がりの2点はあくまでも奇襲的ゲームプランが成功しただけであり、あくまでも基本的布陣で勝ち進んでこそ長丁場を制する本当の実力と言えるはず。
そうは言っても自然と笑みがこぼれてくるのは止められない・・。
「フッフッフ!」
である。
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偏狂AVISPA!
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