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偏狂W杯!2006年7月1日(土) 準々決勝-2
イタリア(3−0)ウクライナ

会場はハンブルグのAOLアレナ。
収容人員5万人とのことだが、ゴール裏一角だけが黄色に染められているが、それ以外の8割方が青い色である。

イタリア(監督:マルセロ・リッピ)
GK:1 ブッフォン
DF:19 ザンブロッタ、6 バルザーリ、5 カンナヴァーロ(C)、3 グロッソ
MF:21 ピルロ→(後12)17 バローネ、8 ガットゥーゾ→(後31)2 ザッカルド、16 カモラネージ→(後22)22 オッド
 10 トッティ
FW:20 ペロッタ、9 トーニ★★

ウクライナ(監督:英雄ブロヒン)
GK:1 ショフコフスキー
DF:22 スヴィデルスキー→(前19)16 ヴォロベイ、6 ルソル→(前45)17 ヴァシュク、2 ネスマチニー
MF:9 グセフ、8 シャラエフ、4 ティモシュク、14 グシン、19 カリニチェンコ
FW:7 シェフチェンコ、15 ミレフスキー→(後26)20 ベリク

開始早々に試合は動いた。
トッティとのワンツーでOエリアまで中央右から侵入したザンブロッタがPエリアの外から豪快ネットを揺らす。

早々に1点のビハインドになったウクライナであるが、ブロヒンの采配はかなり強気であった。
前半の途中でDFを1枚下げてFW投入。
弱いものは所詮殴り合いに持ち込まなくてはならないという、ABCD包囲網のときの日本のようなヤケクソの感もするが、あくまでも強気のブロヒンである。

ブロヒンの強気は前半のロスタイムに見られた。
ここでもハーフタイムを待たずに選手交代である。

コノ強気が後半の15分までに功を奏しておれば良かったのであるが、コノ日も神様は弱者に厳しかった。

立て続けのウクライナの攻撃に立ちはだかるのがGKブフォンとバーやらポストやらだった。
水際で防ぐというよりも、あと一歩まで追い詰められていたイタリアであったが、今大会はツキがある。
ヒディング戦での最後のPKもそうであったが、ツキも実力のうちだ。

凌ぎまくったあとのそのすぐあとに追加点。
左のCKをショートでトッティがもらい直してからのクロスにトニが頭を合わせたもの。
さらに、今度も左からザンブロッタがPエリア内を崩して行き、光速グラインダーをゴール前へ送ると、またもやトニ。

勝負は決まった。

弱者にも勝機はあったのであるが、ホントに勝負は紙一重であり、残酷でもあった。

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