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偏狂Man-U!2006年11月27日(月) プレミアリーグ13週
Man-U(1−1)チェルシー

勝ち点差「3」で2強が突っ走ってしまったプレミアリーグだ。
ボルトン以下(ポーツマス、アストンビラ、アーセナル・・)のサポーターにとってはあまり面白くない展開です。
もっとも、UEFA出場権やら降格争いやらで、だいたいの順位にそれぞれの目標もあるので、ニッポンよりかは緊張感を保てるかもしれません。

どっちにしろMan-Uにとっては、前の試合(CLグループリーグ)でよろしくない結果だっただけに、ファンを納得させる為にもホーム・オールドトラッフォードでは負けられない試合です。

Man United(監督::未だ Sir alex Ferguson)
GK:1Van der Sar
DF:2Gary Neville(C)、5Rio Ferdinand、15Nemanja Vidic、4Gabriel Heinze
MF:7Cristiano Ronaldo→(後42)24Darren Fletcher、18Paul Scholes、16Michael Carrick、11Ryan Giggs
FW:9Louis Saha→(後42)22John O'Shea、8Wayne Rooney

チェルシー(監督:モウリーニョ)
GK:23クディチーニ
DF:14ヌジタブ→(後始)16ロッペン、6リカルド・カルバーニョ、26ジョン・テリー(C)、3アシュリー・コール
MF:5エシアン、4マケレレ、13バラック→(後45+2)20パウロ・フェレイラ、8ランパード
FW:7シェフチェンコ→(後30)10ジョー・コール、11ドログバ

ココ最近毎度毎度の繰返しだが、Man-Uはこのところほとんど不動のメンバーだ。
一昔前ならいざ知らず、中2日とか中3日が続いており、年明けくらいには疲労骨折状態に陥る選手が出てくるかもしれない。

チェルシーは豪華絢爛メンバーだ。
値札をつけるといったいどんなになるんでしょうか。

試合は非常にスピーディーで、特にMan-Uのボランチ2人(Paul ScholesとMichael Carrick)は今シーズン最高の出来だったと言っても過言ではない。
しかし、それを上回るチェルシーの中盤だった。

先取点こそMan-Uだったが、これはGiggsからRooney,さらにSahaと上手い具合にボールが回り、さらにSahaの意外性にリカルド・カルバーニョの足が当らなかったという偶然性があったもの。
普通ならカルバーニョにジョン・テリーがカバーするという鉄壁状態だったであろうが、一瞬間を置いたあとの「後の先」的なタイミングであった事が幸いした。
いずれにしろシュート体勢ではないところから、突然のシュートが完璧なコースでサイドネットを捉えた事で、GKクディーチーニの責任ではない。

前半終了間際にGiggsが光速ドリブルで駆け上がるが、最後の最後でGKと絡んでしまって点差を広げる事は出来なかった。

後半もC.Ronaldoが必死に仕掛けるが、アシュリー・コールの足の速い事速い事。
抜いても抜いても追っかけて来る感じで、いったい何人のA.コールを相手にしているのか、という気持ちにさせていた事であろう。

CKから、あのリカルド・カルバーニョが意地のヘッドで同点に追いつくチェルシー。
前半の1点はけっしてカルバーニョのせいではなかろうが、責任感が為せる技であるような気がする。

ココから一時だけMan-Uが大攻勢に出るが、GKクディチーニはMVP的な活躍で追加点を許さない。

引き分けて上々ともいえるほど危ない場面が続くが、Man-Uディフェンス陣も、我慢を重ねた。

終了間際にC.RonaldoがA.コールとの交錯で右足首を捻挫(多分)して退場。
ドリブラーには宿命のケガであるが、長引かない事だけを祈っている。

引き分けは残念ではあるが、コノ試合に限っては満足してもバチは当るまい。

偏狂ManU!