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偏狂Man-U!2006年9月18日(月) プレミアリーグ 第4週
Man-U(0−1)アーセナル
リーグ開幕から4連勝と最高のスタートを切っているMan-Uと、3試合で引分が2つという最悪状態のアーセナルです。
オールド・トラッフォードに集まる75000人超の観衆は、一部ガンナーズのファンを除いて、皆Man-Uの勝つところを見に来ているはずだ。

Man-U(監督::未だファーガソン)
GK:29クシュチャク
DF:1G.ネヴィル(C)、5リオ・ファーディナンド、6ウェズ・ブラウン、27ミカエル・シルヴェストル→(前24)3エヴラ
MF:24ダレン・フレッチャー、22ジョン・オシェイ、18P.スコールズ→(後35)16マイケル・キャリック、7C.ロナウド
FW:9ルイ・サハ、8Rooney→→(前32)20スルシャール

アーセナル(監督:アーセン・ヴェンゲル)
GK:1レーマン
DF:5コロ・トゥレ、10ギャラス、20ジュル、27エヴエ
MF:19ジウベウト・シウヴァ(C)、13フレヴ→(後23)9ジュリオ・バティスタ
  4セスク、7ロシツキー、8リュングベリ FW:25アデバヨル→(後43)16フラミニ

Man-UのいつものGKファン・デル・サールは風邪でお休みらしい。
トーマス・クシュチャクという、ポーランド出身の選手らしい。
あとは前回びっこを引きながら交代したGiggsがいないくらい。

アーセナルも不動のワントップ・アンリ不在。
キャプテン・マークはジウベウト・シウヴァである。
しかし・・・。
GK:レーマン(ドイツ)
DF:コロ・トゥレとエヴエ(コートジボワール)、ギャラス(フランス)、ジュル(スイス)
MF:シウヴァ(ブラジル)、フレブ(ベルラーシ)、セスク(スペイン)、ロシツキー(チェック)、リュングベリ(スウェーデン)
FW:アデバヨル(トーゴ)
と、先発メンバーに10カ国の選手が登場している。
そのうちブリテン島出身の選手は一人もいない。
コノ国の首都にホームグラウンドを構えるチームが、である。

開始早々レーマンがゲット。
さらにコロ・トゥレがをもらう。
その直後にはプレミア初登場(筆者が初めて見るだけかも・・)GKクシュチャクがPK献上のボディアタック。
アーセナルに2枚の、直後にPKという大荒れを感じさせる開始早々の10分あまりであった。

通常のPKキッカー・アンリの代わりは、キャプテンも引き継いでいるジウベウト・シウヴァ。
狙い済まして左隅にシュートをするが、PK献上GKクシュチャクは渾身のセービング!
ガッツポーズもつかの間、左・右とCKで攻め立てられるが、なんとか凌いだMan-Uであった。

Man-Uの両翼であるGiggsがいないだけに、C.ロナウドに期待がかかる。
しかし、コノ若者のドリブル&ドリブル・パスに、どうにも合わないいつものサハである。
出だし好調であったサハでしたが、前々回くらいの筆者指摘の通りに調子を落とされてしまったようだ。
わずかにワントラップのタイミングでRooneyを走らせたプレーから、そのRooneyが放ったシュートのみが前半の大きなチャンスだったようだ。

0−0でハーフタイム。
絶不調のアーセナルとすれば、120点のデキバエだ。

後半の2つのミス、それが3度目の正直となってしまう。

まずはC.ロナウドがなんでもないミスパス。
コレを拾ったアデバヨルが走る走る。
最後はGKと合間見えるところまで行くが、リオのカバーとGKのファインセーブで救われた。
その次はオシェイがミスパス。
今度はジュリオ・バティスタが持ち込むが、これもわずかにゴールを外れた。

そして試合終了まであとわずかという時間帯に、自陣センターサークルの外側くらいの位置でまたもやC.ロナウド。
ボールキープをセスクに絡まれてロスト。
セスクはそのまま持ち込んだとに、絶好のタイミングでスルーパスを送る。
走りこんだトーゴ代表FWアデバヨルが値千金の決勝ゴールを決める。

そのほかにも、なんでもないところでミスを繰り返していたMan-Uであった。
アーセナルは、自軍の不調を謙虚に反省をして様子であり、けなげに且つ懸命にサッカーをしていた。

神様はよく見ておられる。

好調さに慢心をしたチームには、「過信をするな!」という鉄槌を与えてくれた。

4連勝で記録は止まったが、まだ序盤戦である。
コノ敗戦を良薬として、次は8連勝を目指せばよいのである。

偏狂ManU!