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偏狂Man-U!2006年8月27日(日) プレミアリーグ・2週
ワトフォードFC(1−2)Man-U

今日の相手は、7シーズンぶりのプレミア参戦というワトフォードである。
しかし創設は1881年というので、Man-Uの3年後輩(ちなみにMan-U創設は1878年)だけの老舗級のチームです。
場所はロンドンから北に25キロくらいというので、大都市の衛星都市的な街なのであろう。

ワトフォード
GK:16リー
DF:6デメリト、11パウエル、12ドイリー、17シットゥ
MF:7フランシス、8マホン→(後30)20バングラ、15ヤング、18ブアッザ→(前31)25スプリング
FW:9キング、10ヘンダーソン→(後20)3スチュワート

Man-U(監督::未だファーガソン)
GK:ファン・デル・サール
DF:22ジョン・オシェイ、5リオ・ファーディナンド、6ウェズ・ブラウン、27ミカエル・シルヴェストル
MF:7C.ロナウド、24ダレン・フレッチャー、16マイケル・キャリック→(後32)23リチャードソン、11R.Giggs(C)
FW:9ルイ・サハ、20スルシャール→(後15)13朴智星

ヴィカレージ・ロード・スタジアムという美しいスタジアムだ。収容人員は22000人とあるが、ニッポンにもコノくらいのスタジアムがいくつもあればいいですね。
監督の名前はわからなかったが、35歳というプレミア最年少の指揮官という。チームを率いて3年目、その前はリーズのコーチをしていたという。
3年前のリーズ・ユナイテッドといえば、チームの財政破綻から降格をする無法者の集まりの頃でしょうか。

Man-Uの先発には、復活スルシャールと新加入マイケル・キャラックの名前がある。
DFは、右からオシェイ、リオ、舎弟ブラウン、シルヴェストルだ。
リオはシーズン開幕から、すでにドレッドヘアーをばっさりと切って迫力あるスキンヘッドにしていたが、舎弟も髪を切ったようだ。しかし中途半端にくるくる天然で、その上ムショ帰りの長めの坊主頭である。迫力は無く、まるでマンガに出てくる孫悟空状態である。

キックオフはワトフォード。
田舎の高校生のチームのように、コーナーキックギリギリのタッチラインを狙い、まずは位置的に自陣から一番遠くにボールを運ぶ。
しかし、かえってこのことがチームの意思統一を確たるものにしているようだ。
最後までシンプルに、まずは縦に大きくクリアである。
ファーストシュートもワトフォードだった。

だが、やはり今シーズンのMan-Uは好調である。
35億円の16番が中盤から縦パス、受けるサハは見事にポスト役をこなして若干のタメを作り、外側から走り込んで行くシルヴェストルにボールを渡す。昨年不遇な扱いをされ続けたシルヴェストルが、らしくない見事なグラウンダーのシュートを逆サイドに決める。
先取点はまたまたMan-U!
シルヴェストル復活である。

早い時間帯での得点から、またまたまたMan-Uショーが始まるのか!
という筆者の勝手な憶測に反して、早々の失点であるがワトフォードはあわてない。
あくまでもシンプルにボールを縦に大きく送り続ける。

30分にワトフォードのシンプルさが功を奏す。
Man-U失点・・・。

DFライン、舎弟ではCBが不安である。

後半から若干の変更。
DFラインの修正だ。
右から舎弟ブラウン、CBにリオとオシェイ、左はシルヴェストル。
あんまり変わらんが、「まだまし」というところか。

Man-Uは好調であるが、ツキもある。

中盤でダレン・フレッチャーが強烈にプレスをかけると、ワトフォードの誰かがたまらずバックパス。そのボールに反応するのは誰あろうGiggsであった。
結果的素晴らしいスルーパスがDFラインの裏をつき、GKまでかわしてゴールへ蹴りこむGiggsだ。
前節ではFKがポストに阻まれたが、今シーズンの初めての得点に、Giggsも復活である。

ワトフォードのシンプルさは最後まで変わることなく、しぶとく1点差を追っていた。
しかし、そのまま試合終了。
管理人が注目するボランチ役16番の頭の上をボールが通過していくばかりだった。先取点に絡んだ以外は、以後出番が無かった。
スルシャールも見せ場は無く、2人とも途中でお役御免。

面白さには欠ける試合ではあったが、Man-Uは3連勝である。
結果オーライ、とだけ言っておこう。

余談ではあるが、結果オーライて良いですね。
我がアビスパも、「結果オーライ」「視界良好」などの言葉を使いたいものだ。
昨日の結果、地元ハカタの森でジェフに1−3・・・。

偏狂ManU!