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偏狂Man-U!2006年8月20日(日) プレミアリーグ開幕戦
Man-U(5−1)フルハム

優勝から3年、チェルシーの後塵を拝して2年があっという間に過ぎた。
21年目を迎えるファーガソン体制らしいが、これもある意味あっという間に過ぎているのであろう。

ムンディアル本大会でのRooneyとC.ロナウドのケンカで、飛車角が1枚落ちてしまったであろう我がMan-Uの前途は多難である。
しかし、今シーズンは復活せねばならない。

いよいよ2006-2007シーズンの開幕である。

Man-U(監督::未だファーガソン)
GK:ファン・デル・サール
DF:2G.ネヴィル(C-1)→(後始)27ミカエル・シルヴェストル、5リオ・ファーディナンド、6ウェズ・ブラウン、3エブラ
MF:7C.ロナウド、18P.スコールズ(C-3)、22ジョン・オシェイ、11R.Giggs(C-2)→(後16)13朴智星、
FW:9ルイ・サハ→(後16)20スルシャール、8W.Rooney★★

フルハム(監督:コールマン)
GK: 29ニエミ
DF: 4ケドル、5クリスタンヴァル、7ローズナイアー、19ピアス
MF: 8ブラウン→(後16)13ラジンスキー、11ボアモルテ、14ディオップ、21バラード
FW: 9ヘルグソン、15ジョン→(後19)20マクブライト

クリスティアーノ・ロナウドがいた。
ムンディアル・ドイツ大会におけるRooneyとの遺恨というのはマスコミのデマであったのか!
という気にもさせられる不思議な気持ちだが、コノ2人が揃っているとすればおもろい試合を期待できよう。

管理人がヒイキする、不思議な目の病気で昨シーズンの後半戦いなかったP.スコールズが復帰。
嫌いなルートが放出でいない。
これも今シーズンを個人的に面白くさせてくれる。

後のメンバーを見ると、キャプテンはネヴィル兄ちゃん、Giggs先発、だいたい昔の名前が出ている。
良い傾向であるが、駒が少ないという印象も否めない。

ファーストシュートはフラム、5分。
直後にMan-Uショーが始まった。

8分、右からネヴィル兄ちゃんがシンプルなアーリー・クロス、サハの頭をかすめて左に張るGiggsまでボールが渡る。Giggsの独特な左足が一閃すると、ボールに飛び込んできた躍動感あふれるサハがいた。
Man-U先制!

13分、なんとRooneyからC.ロナウドにパスが渡る。オールドトラッフォードの観衆もやんやの喝采。2人の間の微妙な空気を読む観衆も試合を作ってくれている。
C.ロナウドのトリッキーなゴールへむかうパスに飛び込むのはまたもやサハ!
記録上はもつれあうピアスのオウンゴールとなるが、これもまたサハの迫力あるゴールへの執念が呼んだものである。

さらに16分、ネヴィル兄ちゃんのアーリークロスよりもセンタリングに近いボールにジャンピングボレーでゴールを襲うのが、またまたサハ!
跳ね返ってきたところをRooneyが一見簡単そうに決める。
決めたRooneyも男前であるが、これもサハの迫力が生んだもの。

さらにさらに19分、左に張るRooneyから逆サイドまで光速パスが送られると、飛び込んできたのはC.ロナウド!
「あの」2人の競演である。
しかし、そのRooneyのプレーの前には、中央でのサハがポストプレーを見事にこなしたから生まれたものであった。

前半終了間際にリオの不運のオウンゴール献上で1点を返されるが、総じて楽しましてくれた前半だった。

後半はGiggsと向こうの8番のやり取りで試合を汚すが、Rooneyがドッピエッタを決める5点目をゲットして試合は終わった、

前半だけならサハはプレミア年間最優秀選手も狙えよう。
後半は流しただけなのか、それともガソリン切れか・・・。
ルートがいなくなり、精神的にもだいぶ楽になったと思うが、楽しちゃ熾烈な先発争いに遅れを取ってしまうぞ!
と、忠告しておこう。

しかし、期待させられる開幕戦であった。

偏狂ManU!