偏狂AVISPA! 2006年10月15日(日)J-1 27節
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浦和レッズ(2−1)アビスパ福岡
カウントダウンである。
浦和レッズ(監督:ブッフバルト)
GK:1山岸範宏
DF:5ネネ、4田中マルクス闘莉王★、20堀之内聖
MF:14平川忠亮→(後32)9永井雄一郎、13鈴木啓太、6山田暢久、17長谷部誠→(後23)19内舘秀樹、8三都主アレサンドロ
FW:11田中達也→(後45)18小野伸二、21ワシントン★
アビスパ福岡(監督:川勝良一)
GK:1水谷雄一 (26)
DF:15吉村光示、2宮本亨、17川島真也、21山形辰徳■
MF:10久藤清一■、13佐伯直哉→(後38)19バロン、26城後寿→(後22)9薮田光教★、14古賀誠史
FW:6布部陽功(C)、34飯尾一慶→(後26)29釘崎康臣
もったいないと言うべきか、よくやったと言うべきなんでしょうか。
早々から押し込まれながらもシュートまでは行かせずに、ファーストシュートはFKではあるがアビスパだった。
昨日のプレミアリーグの如く、Man-Uに対してウィガンの左SBが打ち込んだように、少しばかり期待をしていた管理人だった。
残念ながらコガ弟のFKはバーを越えていったが、それでも期待感を抱かせるものは有った。
だが、CKやらFKやら雨あられのシュートを浴びており、まるで物量作戦的ジュウタン爆撃さながらのピンチが続く。
そして20分のFK。
飛び込んできたのは、またもやトゥーリオだった。
しかし、ココからのアビスパは今までとは違った。
蜂の巣状態のピンチは続いたが、幸運にも恵まれてゴールを割らせない。
怒号的なレッズサポーターの雄叫びの中で、かすかに聞こえてくるアビスパ応援団の声がしていた。
「ハカタの男な〜ら〜・・」
「どんなに苦っしくとも〜」
「ミズタニ、ミズタニ!」
40分頃からはアビスパの攻めがあった。
そして前半を1−0でしのいだ。
よくしのいだ。
しかも、攻める姿勢で前半を終えたことで、後半の「ワンチャンス」を期待させるものであった。
後半が始まる。
「いけー!」
である。
しかし、
アビスパ右サイドになんでもないような縦パスが出た。
「あ・・・・・」
ソコからほころんで失点・・。
もったいない・・・。
攻めに攻め込まれるが、しのいでしのぎまくったアビスパである。
残り時間5分。
久々登場のバロンがターゲットになってくれて、反撃の糸口が見え始める。
反撃の1点が入る。
ロスタイムは3分。
ココからのレッズは、王者らしからぬレッズであった。
試合は終わった。
しかし、アビスパのあがきは今からである。
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偏狂AVISPA!
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