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偏狂Man-U!2005年12月12日(月) プレミア第15週
Man-U(1−1)エヴァートン

CLでは途中退場をしてしまったMan-Uであるが、国内リーグでは4連勝とチェルシーを負うべき役割の最右翼である。それだけに、10数位に位置するエヴァートンからは是非とも勝点「3」を奪取しなければならない。
注目はネヴィル兄弟の対決と、オールドトラッフォードに乗り組んでくる「アンチRooneyファン」の様相である。

Man-U(監督:未だファーガソン)
GK:19ファン・デル・サール
DF:2G.ネヴィル(C)、5リオ・ファーディナンド、27シルヴェストル、23リチャードソン→(後35)42ロッシ
MF:13朴智星→(後19)7C.ロナウド、14アラン・スミス→(後30)24ダレン・フレッチャー、18P.スコールズ、Giggs
FW:9サハ、8W.Rooney

エヴァートン
GK:1ライト
DF:4ヨボ、5ウィアー、19ヴァレンテ、22ハイバート
MF:10デイヴィス、14キルベイン、18P.ネヴィル、21オスマン
FW:8ビーティー→(後42)9ファーガソン、11マクファデン→(後37)7ベント

Rooneyへのブーイングは聞こえなかった。
先発にはロナウドに代わって朴智星、ルートが出場停止でサハというところ。それと、先のCL最終戦でいいところが無かったオシェイに代わってリチャードソンである。

George Best を知る世代の3人衆(Giggs、スコールズ、ネヴィル兄ちゃん)は、今日もアドレナリンは全開である。

ところが、先取点はエヴァートンだった。
攻めに攻めていたMan-Uの攻撃を凌いでからのカウンターが見事にハマッタ、と言えよう。
左サイドにはる11番にボールが流れると、角度の無いところからモンスターレフティー的なすんごいシュートがMan-Uゴールを襲う。たしかに素晴らしいシュートではあったが、GKニアサイドの脇を抜かれるのはひとつの「恥」であろう。名手ファン・デル・サールとは思えないシーンである。

意地を見せたのは一度だけ。
スコールズとGiggsのシンクロしたプレーで同点!
ディフェンスラインに何人がいようとも、その裏に飛び出すタイミングとそこにボールを放り込むタイミングに「絶妙!」のシーンを見ることが出来た。
Giggsが走りこんだ先にピタリとボールが落ちてくる。ワンバウンドの跳ね返り際を左足の足首でやさしく流し込む「匠の技」があった。

しかし、それだけだった。

朴智星のスピード、Rooneyのヒラメキ、サハのパワーなど、それぞれの特徴あるプレーのみは場面で見られるものの、チームとしての連続性が無いからなのか。
ロスタイムの4分はその集大成とも言える。遠い位置から相手のゴール前へ放り込むパワープレー。極端ではあるが、こういうプレーの連続が90分間続いてしまっている感じ。

コンダクター的な旗振り役の存在が望まれる。
そう言えば、大将Roy Keane の移籍先に帝国レアルの名があげられているとか・・。

偏狂Man-U!