偏狂Man-U!2005年12月8日(木) CL Man-U最終日 |
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ベンフィカ・リスボン(2−1)Man-U
40年来の因縁めいた関係のある相手ですが、今日は勝ちに行かねば明日が無い日である。
これは相手のベンフィカにも言えることであるだけに、白熱した試合が期待できるはずであった。
が・・・。
ベンフィカ・リスボン(監督:ロベルト・クーマン)
GK:12キム
DF:3アンデルソン、4ルイゾン、5レオ→(後45)33リカルド・ローシャ、13アルチデス
MF:22ネルソン、6ベティート■、15ヌノ・アシス→(後28)27ペレイラ、16ベト★■
FW:11ジオバンニ★■→(後35)9モントラス、21ヌノ・ゴメス
Man-U(監督:未だファーガソン)
GK:19ファン・デル・サール
DF:2G.ネヴィル(C)■、5リオ・ファーディナンド■、27シルヴェストル、22ジョン・オシェイ→(後35)23リチャードソン
MF:7C.ロナウド■→(後22)13朴智星、14アラン・スミス、18P.スコールズ★、Giggs→(後16)9サハ
FW:10ルート・ファン・ニステルロイ、8W.Rooney
Giggs、ネヴィル兄ちゃん、スコールズというサテライト上がりの3人組がいよいよそろったMan-Uです。しかし、キャプテン・マークはGiggsではなくネヴィル兄ちゃんの方。Giggsは試合途中で絶対に代えられるという暗示でしょう。ファーガソンは、完全に長男坊の位置付けをはずしてしまったようですね。
試合は、ネヴィル兄ちゃんの深い位置まで切れ込んだ位置からのセンタリングにスコールズが先制して始まる。開始6分という絶好のスタートを切るMan-Uであったが・・。
Man-Uを混乱に陥れるのはベンフィカの右サイドに位置する22番だった。
名前はネルソン。調べてみると、お国はカボベルデ、83年6月10日生まれとある。
カボベルデ?
さらに調べると、カーボヴェルデ共和国という、アフリカ大陸の西岸のシマグニで、75年にポルトガルから独立したとの事。
サッカーは地理と地球の広さを教えてくれる。
なんにせよ、この22番が右サイドから放ったシュート性のライナー・センタリングにジオバンニが豪快なダイビングヘッドであっさり同点。
さらに22番はMan-Uの左サイドを崩す。
今日のオシェイでは全く・・。
またまた光速センタリング、一度はゴチャゴチャと跳ね返るのであるが、今度は16番がそのままボレー。なんと、スコールズにリフレクション(当たって)してゴールに飛び込んでしまう。
16番の名前はベト、ブラジル人だった。
前半のうちの逆転を許すMan-Uは、後半も攻める姿勢は見せるのではあるが結果はついてこなかった。
スコールズはそれなりの結果は残してはくれたが、問題はGiggsである。
画面上に登場するのは前半に2度、後半は交代場面を含めてこれまた2度・・・。
CLのトーナメント進出を数年ぶりに逃してしまうMan-Uは一つの時代を終えた方がよいかもしれませんね。
まずは親父様をなんとかせんといかん、と思う管理人である。
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偏狂Man-U!
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