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偏狂Man-U!2004年9月28日(水)UEFA-CL 一次リーグ
Man-U(2−1)ベンフィカ・リスボン

現地時間19:45キックオフ、気温は15℃ということらしい。
負傷離脱者多数(ネヴィル兄ちゃん、エインセ、シルヴェストレ、フォーチュン、そして大将 Roy Keane・・・)、健常出場停止者有(Rooney)、ココ4試合勝ち星無。
それでもオールドトラッフォードに集まる観衆は6万人を超えているということだ。

ベンフィカはスイスのトゥ-ンを相手に勝点「3」を挙げているので、「敵地」では引き分けで良しであろう。
しかし、我がMan-Uはビジャレアルと勝点「1」を分け合っているだけに、ココでは○が欲しいところである。

Man-U(監督:未だファーガソン)
GK:19ファン・デル・サール
DF:26バーズリー、22オシェイ、5リオ・ファーディナンド、23リチャードソン
MF:7C.ロナウド、24ダレン・フレッチャー、14アラン・スミス、11R.Giggs(C)
FW:18ポール・スコールズ、10ルート・ファン・ニステルロイ

ベンフィカ・リスボン(監督:クーマン)
GK:1モレイラ
DF:22ネウソン、4ルイゾン、33リカルド・ローシャ、5レオ
MF:16ベト→(後41)11ジオヴァンニ、6ベッティ、14M.フェルナンデス→(後41)9モントラス、20シモン(C)
FW:30ミッコリ→(後35)27ペレイラ、21ヌノ・ゴメス

今シーズンから採用していた4−3−3を放棄して、昨年までの4−4−2の戻したファーガソンです。4−3−3ではGiggsの出番が全く無かったのであるが、選手もいないし勝ち星も無いではドウニカセニャナランというとこです。
キャプテン・マークをつけたGiggsの顔は、いつにも増して凄みがある。年齢と時代を感じながらも、「若いモンには負けん!」であるのか、「見とれよ老人!」なのかはわからないが、なんか思っているには間違いない。
管理人は後者の文句を指示したい。「老人」はもちろん「ファーガソン」である。

しかし、交代出場でチョイ役的なバーズリーを右SBでセンパツ。交代選手にはミラーと朴智星くらい。DFの選手もいなけりゃ、点取り屋系の選手もいない。
DFにケガ人が出た場合は、アラン・スミスかスコールズを・・。
考えただけでも恐ろしい。
点を取りに行かねばならない時にはどうするか。

いろいろ考えても仕方がない。試合は始まった。

Man-Uの両SBは実にアグレッシブである。新人バーズリーはネヴィル兄ちゃんばりのロングスロー持つ武器もある。
そしてキャプテン・Giggsの切れ込みである。

しかし、ベンフィカのディフェンスは中盤の高い位置から実にアグレッシブである。
ドッチがホームかわからない状態である。

だが、我がMan-Uには脱皮状態のC.ロナウドがいた。
先日親父様が他界したコノ若武者は、一時のチャラチャラした感じやニヤケタ笑いが無くなっている。
相変わらず持ちすぎドリブルであるが、倒れた時(倒された時)の目つきが実に良い。

押され気味のMan-Uであったが、コノ若武者のドリブルが突破口となった。
前半残り時間が少ない時に、中盤からムリヤリドリブルを開始するC.ロナウドであった。
止めるにはファールしか無い。
そして、そのFKから先取点が生まれた。(GiggsのFKはヌノ・ゴメスの頭に当たってネットを揺らす。)

後半開始早々からさらに圧力を加えるベンフィカであった。
CKからGKファン・デルサルを目掛けて飛んでいくボールにルイゾンが飛び込む。ルイゾンはGKにウエスタン・ラリアットを食らわす。
当然に両チームのメンバーがイッパツ触発状態になるが、こういう時に頼りになるのが武闘系である。
Man-Uの武闘系筆頭はA.スミスである。

両チームが主審のルイゾンに対するで一旦は和解をするのであるが、A.スミスだけは炎の沈下が無かった。
ヌノ・ゴメスの突進に後ろからのタックルだ。
「お前さんの敵はルイゾンやぞ!」という管理人の叫びは遅かった。
Pエリアすぐ外側の良い位置でのFKだ。

敵方のキャプテンもさすがである。
完璧な弾道で飛んでいくボールはネットを揺らす。

1−1なら上等のベンフィカはすかさず守りに徹する。交代カードはDF登録の選手(27番)、守りに入ったようだ。

しかし、打開したのはまたもやC.ロナウドのドリブルからである。
無謀系ドリブルから右のバーズリーへボールを渡す。バーズリーは足をツリながらもドリブル&センタリング。
CKである。

そのCKから勝ち越し(GiggsのCK、リオの頭を経由してルートが決めたもの)をするMan-Uであった。

久しぶりの勝利に安堵する管理人である。
おっ、D組首位(勝点「4」)かな!(当該チーム・ベンフィカに勝っっている!)

偏狂Man-U!