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偏狂AVISPA!  2005年11月6日(日) J-2 残りあと6つ!
横浜FC(3−1)アビスパ福岡

残り6試合で3つ勝てば良いだけなのである。
先週はサンガに粉砕されたアビスパであるだけに、「今日こそは!」という思いが強い管理人です。

キング・カズがシドニーへの移籍のために、三ツ沢はカズvsアビスパの様相を呈している。

横浜FC(監督:足達勇輔)
GK:1小山健二
DF:7小野智吉、4トゥイード、14河野淳吾■■、27中島崇典→(後44)32高田保則
MF:17北村知隆、10内田智也★★→(後39)6シルビオ、30山口素弘、8吉武剛→(後32)18小野信義
FW:9城彰二、11キング・カズ

アビスパ福岡(監督:松田浩)
GK:1水谷雄一
DF:21平島崇→(後始)19長野聡、5千代反田充(C)、15宮本亨、3アレックス
MF:7宮崎光平、31山形恭平→(後始)32岡山一成、8ホベルト→(後31)22中村北斗、14古賀誠史
FW:36グラウシオ、27田中佑昌

序盤からアビスパが圧倒する場面を想定していた管理人であるが、神様はそうは思っていないようだ。
我々も燃えているのであるが、カズはさらに燃えていた。
右からのセンタリングに飛び込むカズ!
Gエリア内からシュートを放ち、GKミズタニまで抜かれてしまうが、ゴールの中からミヤモトがかき出して事なきを得る。
アブナイ危ない。

アビスパも気を取り直したように攻め込む。
チャーンス!
しかし、気持ちが空回りしてグラウシオと味方の誰かがシュート場面で交錯してしまう。
クリアされたボールが誰かを経由して左サイドに張るカズに渡る。
カズは一瞬の間を置いて前へ送る。おっかけっこで走りこむのはムコウの8番とヒラジマ。押しつぶすようにもたれこんでPKを献上する。
蹴るのはカズ。
惜別のゴールは仕方がないとあきらめる。

直後に10番が左足でシュート!
アブナイ危ない。
左CKを蹴りにいくのは、その10番だった。
CK崩れから決めるのも、その10番であった・・。
ウチダユーヤという男、なかなかやるわい・・。

ムコウの中盤は元代表のヤマグチと10番。対するアビスパの中盤は、誰だったのか・・。
ホベルトが中央に位置するが、そこから前に組み立てる人間がいない。グラウシオに代わることができるFWが他にいれば、グラウシオを2列目に下げることが可能になるはずだが。
中盤が無いアビスパの攻撃は空回りをする。

そして、前半のロスタイム。
再び10番である。

後半からはオカヤマカズナリ登場。
グラウシオを2列目に位置して攻撃に厚みをかける。
猛攻である。
ミヤザキのジャンピング・シザースが見事に決まり反撃ののろしが上がる。
直後に再びのチャーンス!
グラウシオがド・フリーでシュートするが、狙いすましたシュートはGKの正面だった。

コノ2点目が決まっていれば・・。
攻めに攻め倒すアビスパであったが、コノ日の神様はカズとその仲間たちを応援する。
しかも、相手には10番がいた。

アビスパの後半は悪くはなかった。
しかしチャンスらしいものは、前半のFKからのチヨタンダ、後半のCKからのナガノ、それにオカヤマカズナリのそれぞれの頭がほとんどである。
マツダさんの得意とするパワープレー的大型選手の起用であるが、ある程度以上のチームにはなかなか通用し難いものでもあるようだ。

試合はそのまま終わってしまった。
残り5試合で4つ勝てば良いだけである。

だが、不安はある。

偏狂AVISPA!