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偏狂AVISPA!  2005年10月29日(土) J-2 38節
京都サンガ(3−0)アビスパ福岡

家を出るときには雨脚がまだ強かった今日の天候であるが、西京極についた頃には上がっていた。
開始前30分ぐらいの相手ゴール裏であるが、まだまだ客足は伸びていない。先週のハカタの森の盛況さを伝え聞く管理人は、コノ時点で「勝ち!」を確信していたのであるが・・・。

アビスパ福岡(監督:松田浩)
GK:1水谷雄一
DF:21平島崇→(後17)22中村北斗、5千代反田充、15宮本亨、31山形辰徳
MF:7宮崎光平→(後始)32岡山一成、31山形恭平→(後25)13村主博正、8ホベルト(C)、14古賀誠史
FW:36グラウシオ、27田中佑昌

京都サンガ
GK:1平井直人
DF:3リカルド、2鈴木悟、4鈴木和裕、13三上卓哉→(後40)23大久保裕樹
MF:14中払大介、16斉藤大介、18米田兼一郎、27加藤大志→(後30)11星大輔
FW:10パウリーニョ、31田原豊→(後24)30松田正俊

アビスパの先発は、ほぼ不動のメンバーである。
「勝っている時にはいじくらない」というのはZicoの言葉であったが、それは「○○大会」などの短期カップ戦のときのことであろう。長丁場のリーグ戦(特にJ-2はそうであろう)では、いかにトップチームのコンディションとモチベイションを維持するかが監督の手腕であるはずである。

開始から10分くらいはアビスパがボールを支配していた。しかし、相変わらずゴールが遠く感じるくらいにシュートが無い。
と、サンガが逆襲的に右サイド。27番であろうか、速いボールをゴール前へ。Pエリアを少し入ったくらいであろうか、アビスパサイド(アウェーゴール側)に見事なボレーが決まる。タハラであった。
あまりのファインゴールに、それまでやんやの喝采を送っていたアビスパゴール裏は沈黙状態が2分は続いてしまう。

それでもアビスパは攻めようとした。
が・・・。

あっという間に後半である。

良い時間帯(ムコウさんの)に1点、ロスタイム3分の表示があったあとにまた1点・・。

完敗である。

入場者は4200人くらいと、盛り上がりは完全にアビスパが勝っていたはずである。しかし、勝負は点を取った方が勝ちであった。


◆以下翌日追記
壊滅状態で帰ってきた状態でコメントをしただけだったので、ほとんど意味不明状態ですね。 少しだけ思い出して見ます。

J-1を早々と決めた余裕からか、相手さんのサポーターは集まりが悪い状態であったのは確かなはずだ。
敵方ゴール裏に1500人余、メインスタンドには800人余、バックスタンドに1000人くらいだったでしょうか。
そして、我がアビスパサイドには500人は居たような気がする。うーん、これだと3800人か〜。
となると、我がサイドに+100人、メインスタンドに300人くらいを足した状態のスタジアムであった。
こういう閑散状態を見た時には。まことに「勝った!」と思った管理人であった。

しかし、タハラのスーパーなボレーが決まってしまったことが悪夢の始まりであった。

始まりは威勢の良いハカタの男たちであるが、1点を取られると、
「どんなに苦しいときデーモー・・」という哀愁に満ちた歌声に変わるハカタノオトコタチである。

それでも後半が始まるときには、まだ元気はあった。
「オーカーヤーマー」
オカヤマカズナリガイク登場である。
しかし、オカヤマカズナリは良い人なのであった。
なるほど空中戦には迫力があるオカヤマカズナリである。
オータのジャンプ力をヤクルトくらいとすると、オカヤマカズナリのそれはビール大ビンを5本くらいは縦に重ねたくらいのジャンプ力でボールをセル。当然にド迫力状態である。
しかし・・。
スルー、パス、・・、味方を生かすことに重きをおき、自分で打開をしようという迫力に欠けている。これではFW失格といわれても仕方がない。特に、まだ決まったわけではないのであるが、来年はJ-1のDF陣を相手にしてのプレーをしなければならないのである。

それでも、アビスパサイドにはまだ望みがあった。
「ユーウースーケー、ゴールに突き刺しー、相手を黙らせーろ!」である。

しかし・・。

とうとう罵声に近い声援が出始める。
「メーター、お前だけはユルサーン!」
いつものおばさん(アネサンくらいかもしれない)の声である。どういう意味なのかは理解ができない管理人である。彼が自らアビスパを出たということではないはずだ。彼を必要としなかった指導者と、その彼をライバルチームとも言えるサンガに売り渡したフロントこそ責める相手ではないのか。

そして、
「キョーヘーをスグリに代えろ!」コールである。

メガホンならまだしも、スピーカーを持つエンダンチョーがすべきことではなかろう。

しかし、
その通りにする監督も監督である。(もちろん、言われたから代えたとは思えませんが)

最後は、
「マツダー、3年間やってきたことがこれぞー!」
これもスピーカーである。

「下を向くなー!」という叱咤激励の声がどっからか聞こえた。
こういうひたむきなサポーターも居ることが確認ができたことだけがコノ日のすべてであった。

偏狂AVISPA!