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偏狂Man-U!2004年11月21日(日)プレミアリーグ 13週
Man-U(2−0)チャールトン・アスレティック

スペインから散々な目にあって帰ってきたRooney君。若いだけにあっさりしたものかもしれませんね。

今日の相手のチャールトンはロンドンのクラブで、創立は1905年というので古い歴史を持つクラブです。名前だけは何十年も知っていたが、試合を見るのは実は初めての管理人です。

ココまで5勝3分け5敗。Man-Uが5勝6分け2敗なので、ほとんど成績的には変わりが無い。

Man-U
GK:13ロイ・キャロル
DF:6ウェズ・ブラウン、5リオ・ファーディナンド、27シルヴェストル、25クイントン・フォーチュン
MF:24フレッチャー→(84゛)22ジョン・オシェイ、16 Roy Keane(C)→(80゛)3フィル・ネヴィル、18ポール・スコールズ、11 Giggs
FW:8 W.Rooney、10ルート・ファン・ニステルロイ→(76゛)14アラン・スミス

チャールトン・アスレティック
GK:1キーリー
DF:2ヤング、5ペリー→(HT゛)24フォーチュン、15エル・カルクリ、12ヘレイザルソン
MF:7キシシェフ、8ホランド、13マーフィー、14トーマス→(58゛)18コンチェスキ
FW:17バートレット→(75゛)11ジェファーズ、21ヨハンソン

チャールトンのメンバーをちょっと調べてみると、各国の代表が何人か居るようです。
うしろから、15番モロッコ、12番アイスランド代表、7番ブルガリア代表、8番アイルランド代表、17番南アフリカ代表、21番フィンランド代表、そして、13番ダニー・マーフィーがイングランドの代表。
あとはほとんどがイングランドの選手のようです。
監督はアルン・カービッシュリー。チームを率いて15年位にはなるようです。歴史を重んじるチームのようで、いかにも古き良き時代のロンドンという感じがしますね。

Man-UはDFの両翼がいつもとは違う。
ネヴィル兄ちゃんはサンチャゴ・ベルナベウで大暴れをしてきたのでお休み。エインセはムンディアル南米予選で首位に立つ活躍をしたのでお休み。
親分の顔色はすこぶる良い。
ひところよりも頬がこけた感じのスコールズが心配だが、親分の顔色がいいので中盤は大丈夫でしょう。

開始早々に、右SBを務めるブラウンが深―い位置までランニング。そこにリオから長いボールが渡されてセンタリング。ルートのヘディング・シュートはGKの正面をついたが、Man-Uの大攻勢の幕開けであった。

が、いつものあまり変わらない・・・。
RooneyもGiggsも、ルートもみんなシュートは打つが入らない。たしかにチャールトンのGKキーリーは神がかり的に止めていた。

やっと前半30分。
Giggsが蹴る右CKがDFの頭を大きく跳ねて後方へ、真上から落ちてくるボールをスコールズが左足で渾身のシュートを放つと、文字通り唸りを上げてGKを襲った。ほぼ正面ということもあり、すんでのところでキーリーは反応するが、これでMan-Uの勢いが出てきたように思える。
そして、先取点が生まれた。
GKキャロルが大きくパントキック。RooneyがDFと競ったコボレをGiggsがひろってPエリアにドリブル・イン! 1人かわして、さらに2人が同時にGiggsを襲う。タイミングをずらしたようにして左足を振りぬくと、2番ヤングのお尻あたりに微妙に当たってゴールイン。

前半1−0。
守備だけ見れば完璧。
2人のSBは、モチベイションも高かったからか、ほとんどサイド攻撃を許さず。Pエリア内へのボールの侵入すら許さなかった。Pエリア外側からのシュートが1本あったかなかったの完璧なDF陣だった。
しかし、得点は最少得点のみです。

攻めに関しては、C.ロナウドがいないピッチではGiggsが遠慮なく動けるので、本来の左サイドだけではなく、右サイドからも相当回数アタックを繰り返していた。
さらにフレッチャーが右サイドを自分のモノにしていた。

そのフレッチャーから追加点が生まれる。
右サイドの深い位置からのセンタリングがPスポットのあたりに待つスコールズにピタリとあう。腰あたりのボールであったが、電光石火のボレーシュート!
ホントに久しぶりに見るスコールズのゴールであるが、解説の金子爺の話しでは3月以来のゴールであるらしい。
そうやろなあ・・・。

試合的には、Man-Uの無駄なシュートが多い退屈なものだったが、スコールズの目が覚めるようなシュートだけはすごかった。

偏狂ManU!