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偏狂Man-U!2004年4月11日(日)プレミアリーグ 28週
バーミンガム・シティ(1−2)Man-U

セントアンドリューズは気温8℃、今にも雨が降りそうだということだ。明日の日曜日(現地で)はあいにくの天気かもしれない。
そのバーミンガムに、嵐のようなオトコがいた。

バーミンガム・シティ
GK:12タイラー
DF:4カニンガム、15タイラー、22ジョンソン、25アプソン
MF:ロビー・サヴェイジ、10ヒューズ、11ラザリディス→(14")3グレインジャー→(46")23クラパム、32クレメンス→(79")14ジョン
FW:9フォセル、19モリソン

Man-U
GK:13キャロル
DF:2ネヴィル兄ちゃん、6ブラウン、27シルヴェストル、22オシェイ
MF:19ジェンバ・ジェンバ (75")→21ディエゴ・フォルラン、24フレッチャー、11Giggs(C)→(89")3ネヴィル弟、18スコールズ
FW:9サハ、20スルシャル→(55")7C.ロナウド

バーミンガムの8番はロビー・サヴェイジ。のっけからジェンバ・ジェンバをちぎっては投げ、オシェイに対しては炎のタックルをあびせていた「男」がいた。
かつてMan-Uに在籍して、先日のポルト戦の敗戦に対しては、「今のMan-Uには特別な選手がいなくなったようだ。」と先輩風の言葉を発していたらしい。
管理人にはサヴェイジなる選手に聞き覚えが無かった為に、さっそくネットで調べてみた。

1974年10月18日生、ウェールズ代表の肩書きがアル。キャリアの最初の93-94シーズンにMan-Uに在籍、以後3年間ディビジョン2のチームを経てレスターに数年いて、今はこのチームと行ったり来たりしているようだ。
年からするとGiggsのちょうど1年後輩にあたるようだ。
1年とはいえ、Man-Uに所属して主に右サイドのMFを務めていたらしいので、Beckhamが昇格してチームを離れたのかもしれない。
髪型はポニーテール。Beckhamがマネをしたのか、炎のファイターがマネをしたのかはわからない。
いずれにしろ、決して汚くは無く激しいプレーブリには驚いた。

この8番にいいようにやられていたジェンバ・ジェンバが、この8番に対してのファールからFK。これを途中出場のグレインジャーが直接蹴りこんでバーミンガムが先制だった。

前半終了して1−0、スタンドはスタンディングオベイションでイレブンを迎えていた。

しかし、C.ロナウドが投入されてから流れは完全にMan-Uにかわってしまう。
Giggsの右足でクロスからC.ロナウドがヘディング・シュート!
1−1、同点である。

逆転のシーンもGiggsからだった。
FKをチョンと兄ちゃんが転がしたあとに「伝家の宝刀左足」を振りぬくと、ボールは微妙な曲線を描いてサハの頭にドンピシャだった。
終わってみれば1−2でMan-U。

激しいプレーは随所にあったが、イエローカードは1枚も無かった。
残念ながら、ここセントアンドリューズの「オラがチーム」は負けてしまったが、スタンドのファンは暖かい拍手を送っていた。こういうファンのいるチームはうらやましいと思う管理人です。

偏狂ManU!