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偏狂Man-U!2004年3月10日(水)CL-カップ-R16第2レグ
Man-U(1−1)FCポルト
アウェーで1−2という、決して悪いスコアではない敗戦であった。しかし、第1レグを制したポルトにとても悪いスコアではなかった。

管理人でなくても、みんなが予想するのは、タダの1点だった。今のMan-Uには零封できる試合は無い!ということ。ところが前半30分に、オシェイの切り返しからのセンタリングに飛び込んだ突貫スコールズが待望の1点を加えてから、なかなか追加点が奪えなかったのが・・。

Man-U(4-2-3-1的4-4-2)
GK:ハワード
DF:3ネヴィル弟、6ブラウン、2ネヴィル兄ちゃん、22オシェイ MF:8 N.バット、19ジェンバ・ジェンバ→(46分)9サハ、
   11 Giggs(C)、24フレッチャー→(75分)7 C.ロナウド→(83分)20ソルシャル、18スコールズ
FW:10ルート・ファン・ニステルロイ

FCポルト
GK:99バイア
DF:2 コスタ(C)→(36分)3エマヌエル、4カルヴァーリョ、8ヴァレンテ、22パウロ・フェレイラ
MF:6コスティーニャ、15アレニチェフ→(81分)25フェルナンデス、18マニシェ、10デコ
FW:19アルベルト→(61分)9ヤンカウスカス、77マッカーシー

開始早々からMan-Uの強烈な攻撃が続くが、ポルトはわかっていたかのように防ぎまくる。15分くらいするとボールが落ち着いてくるが、ポルトも落ち着いていた。
左の花道を駆け上がるオシェイにボールが渡る。光速ドリブルに入ろうかとした瞬間切り替えして右足で速いボールをゴール前へ。そこに飛び込んだのはスコールズだった。

しかし、この後が続かない。ルートが大柄な体に似合わない柔らかいドリブルでDF陣に割って入ろうとするが、ポルトは実に良く耐えた。
Man-Uで目立ったのは、少し低い位置からのフレッチャーのスルーパス。このスコットランドの若者は、右に張るよりもボランチの前くらいが良いのかもしれない、と勝手なことを思いながら見ていたが、そのまま前半終了。

ここまで1−0で、このままならMan-Uの勝ち抜き。しかし第1レグ2−1でポルトだったので、1点でも取られるとすぐにビハインドという瀬戸際の攻防である。

後半もゆっくり目にボールを回すポルトであったが、19歳の若武者カルロス・アウベルトをエースナンバーを背負うヤンカウスカスに代えてロングボールを放り込みだす。
CB不在(今日は兄ちゃんとブラウン)のMan-Uには、この攻撃が一番こたえる。これはまずい・・

そして残り時間わずかなところで弟がファール。ゴールまで30ヤードくらいだろうか。蹴るのはもちろんデコ!

体に似合わず、重いボールのような感じでゴールを襲う。GKハワードはよく反応するが、ボールは前にこぼれてしまう。飛び込むのはブラウン!しかし遅い!コスティーニャの体が前に出て、豪快に蹴り込んだ・・。
時計はロスタイムに入っていた。あと3分・・

勝ち抜いたのは、青いサポーターの願いがかなったポルト。頑張って欲しい・・。

赤いチームはリーグ戦も苦戦、これでFAカップも取れなかったら・・。
あ〜、監督交代の声もちらほら・・か・・。

偏狂ManU!