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偏狂Man-U!2004年2月14日(土)FAカップ5回戦
Man-U(4−2)Man-C

リーグでは2位と16位の争いだが、ダービーマッチにはそんな数字は当てにならない。昨年のリーグでは優勝をしたUtdが、Cityを相手に1分1敗と分が悪かった。もっとも、今シーズンは15週の対戦でScholesのドッピエッタでUtdが完勝だった。
今日のスタジアムはオールドトラッフォードだけに、少しだけUtdに分がありそうだ。

Man-U
GK:14Tim Howard
DF:2Gary Neville、24Mikael Silvestre、22J O'shea、25Quinton Fortune
MF:16Roy Keane(C)、3Phil Neville(6Brown)、7Cristiano Ronaldo、11Ryan Giggs(N Butt)
FW:18Paul Scholes、Ruud Van Nistlerooy☆☆

Man-C
GK:25アラソン
DF:22デューネ、3ファン・ブイティン、5ディスティン(C)
MF:24バートン、6レイナ、20マクマナマン、29ライト・フィリップス、18タルナート
FW:10シヴィエルスキー、8Rファウラー

リオが抜けてから守備陣崩壊状態のUtdは、ネヴィル兄ちゃんが帰ってきたのと、管理人イチオシのオシェイがCBに起用されている。エヴァートン戦では、セットプレーから3失点していただけに、シルベストレと組むCBは注目です。

ファーストCKはCityと、積極的に仕掛けるアウェーチームだったが、徐々にUtdのペースになってくる。25分を過ぎたあたりでネヴィル兄ちゃんが右から持ち上がって縦にパス、親分Keaneがそらすようにルートへ流す、ルートから左に張るGiggsへ。GiggsはGラインまでクッと持ち込んで早いボールをゴール前へ、飛び込んだのはScholesだった。あいかわらずのシャドウ・ストライカーぶりで、ダービーには特に強いところを見せつけてくれます。

Utdが幸先の良い先取点で、さあこれから、というところで水をさすのがネヴィル兄ちゃんだった。

久しぶりに登場する今日の試合に、積極的に仕掛ける兄ちゃんがPエリアまで持ち込もうとするが、タルナートが簡単にカットする。簡単に取られたのを悔しがったのか、PKと思った(まさかとは思うほどの簡単ロスト・プレーだった)のか、芝生をたたいて悔しがる兄ちゃんが、突然立ち上がって激昂状態。追いかけた先にはマクマナマン。あっという間にヘッドパットを食らわして一発レッドでした。 倒れて悔しがる兄ちゃんに、「女々しいことスンナ!」と言ったのか言ってないのかは定かではないが、なんか言われたのは間違いない。それにしても主審の目の前で我を忘れてしまったら、あとに残されたチームメイトには迷惑千番この上ない。

後半は鬼のように攻めるCity。しかし、本日のMVPであるGKハワードが大活躍。Gエリアすぐ外側くらいからのシュートが4本ほどあったが、ことごとく防いでCityの同点機を許しません。

後半20分過ぎるまで辛抱するUtdに神様は味方します。そこまでのCロナウドは、切れ味の良いドリブルで延べ18人くらいは抜き去っていたのですが、その後のクロスが入れられずにチャンスメイクにはならなかった。ところが、初めてゴール前まで送ったセンタリングが点につながるのですからツキがあるとしか言えません。

ルートの追加点で2−0。10人のUtdが息を吹き返して、すぐそのあとにも追加点。今度は左からフォーチュンが切れ込み、Giggsのジャンピングボレーが炸裂!これにはGKアラソンが反応するのだが、落ちた先にはCロナウドがいた。 簡単に押し込んで3−0。

大勢は決まったかに見えたが、Cityもダービーだけにこのままでは終われない。左からタルナートが矢のようなシュートを決めて反撃ののろしを上げかける。
しかし、せっかく1点を返すのだが、直後にUtdが4点目。右からのFKをCロナウドFKが蹴る、逆サイドで折り返す親分、ほとんどゴールの中のGライン上で、ピッポばりの「俺の点ダー!」でルートが決める。

きっちり親分に挨拶にいくルートに、「よしよし」とモロテを上げて迎える親分がいた。

しかし、そのあとまたCityの得点。ゴール前のFKを悪童ファウラーに、簡単に決められて4−2。大勢には影響の無い失点ではあるが、Utdの守備陣はけっして安泰ではない。本日のMVP守護神ハワードの神がかりが無かったら、4−7くらいで負けていたUtdだった。

今日は、コッチ(日本)でもハル一番が吹いてアッタカイ一日だったが、ムコウもいい陽気だったことでしょう。のんきに息子と見るスルシャル、てことはないだろうが、カワイイ坊や(お嬢ちゃんかな?)です。

偏狂ManU!