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偏狂AVISPA!2004年10月2日(土) J2-第37節(第4クール・第4節)
ベガルタ仙台(1−2)アビスパ福岡

所は2002WMでニッポンが終戦してしまった宮城スタジアムです。
泣いても笑ってもあと8試合。昇格までの確認をすると、2位大宮(勝ち点63)、3位山形(同60)。4位以下、京都(同56)、5位甲府(同54)、6位アビスパ(同52)、7位仙台(同50)と続く。
ライバルの仙台と今日はロシアン・ルーレット状態である。
さて、終戦を迎えるのはドッチ?!

ベガルタ仙台(監督:ベルデニック)
GK:22高桑大二朗
DF:19森川拓巳、5セドロスキー、32根引謙介
MF:33熊谷浩二、8シルビーニョ、14中田洋介→(68")20関口訓充、26村上和弘、30梁勇基
FW:11佐藤寿人、18萬代宏樹

アビスパ福岡(監督:松田浩)
GK:1水谷雄一
DF:4川島眞也→(75")6篠田善之、5千代反田充(C)、18増川隆洋、3アレックス
MF:34山形恭平、15米田兼一郎、22松下裕樹→(81")32田中佑昌、7宮崎光平
FW:9林祐征→(76")24太田恵介、13エジウソン

キャプテンの蔵田とチーム得点王の古賀弟がいないアビスパである。
なんとベンチにもいない。解説の話では戦術的理由で遠征には帯同していないらしい。
「そんな解説があるかー!!」
キャプテンと得点源がチームから離れている理由は2つしかない。ケガか造反か、ドッチかしかなかろう。

管理人は後者と見るが、ココからハカタまで700キロ、仙台までは1000キロを超える遠いトコにいるので実態は見えない。

試合はアビスパの攻勢から始まったのであるが、ミスパスを連続すると流れはホームチームに傾いた。しかし、昇格を狙うべき両チームの勢いはどこにいてしまったのか。

0−0で迎えた後半からゲームは動く。
今日の右サイド川島がドリブルでPエリア侵入。26番ムラカミ君の足がひっかかる。主審はPKの笛、アビスパびいきの私から見ても気の毒な判定である。
言い訳をしておくが、川島にはシミュレーションの技術は無い。あれはムラカミ君のチェックのあとに、ただ単につまずいたのである。
PKキッカーのキョーヘイがタカクワを良く見てゲット。簡単に、そして気の毒に0−1となった。

しかし、仙台には若武者バンダイ君がいる。
博多の森で2−0から大逆転の立役者となった、あのバンダイである。
点も取れるし、トップ下的な柔らかいプレーもこなす若い選手だ。しかも顔つきが良い。
そのバンダイにいらんファールをとられてFK。左CKスポットの近くからであったが、GKミズタニのポロリに飛び込んだのがムラカミ君! 同点のゴールに先ほどの汚名を晴らすことができて、ホントにうれしそうに喜んでいる。
少しだけ後ろめたかったわがチームの先取点に、同点ゴールを決めたのがコノ選手だっただけに、仕切りなおし的に気持ちを新たにする管理人であった。

右サイドで上手いフェイントでキョーヘイがDFをかわしてセンタリング。中で受けたアレックスが、やっと決めてくれて勝ち越し!

ロスタイムは3分。
気の毒であるが、仙台は終戦である。コノ宮城スタジアムを選んだこと自体が間違いであったようだ。

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