偏狂AVISPA!2004年9月23日(木) J2‐第35節、第4クールもカウントダウンだが・・・。 |
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大宮アルディージャ(2−0)アビスパ福岡
必ず勝ち抜かねばならないというカップ戦(トーナメント)にも当然魅力はあるが、リーグ戦には奥深い面白さがあります。お互いの持ち点と目標、直接対決か否か、前回の対戦状況、ホームかアウェーか、などその年の歴史がバックフラッシュされます。もちろん、オラがチームをずーと見続けている人だけにしかわからないことですがね。
大宮アルディージャ
GK:20荒谷弘樹
DF:35西村卓朗、4トニーニョ■、2奥野誠一郎、5冨田大介
MF:23金澤慎→(84")13木谷公亮、26ディビッドソン・純マーカス■★、8安藤正裕、16久永辰徳■→(89") 17島田裕介
FW:10トゥット★■→(70")15斉藤雅人、34森田浩史■
アビスパ福岡
GK:1水谷雄一
DF:19平島崇■、18増川隆洋、5千代反田充(C)、、3アレックス■
MF:34山形恭平■、8ホベルト、15米田兼一郎→(67") 32田中 佑昌、14古賀誠史→(HT")7宮崎光平
FW:24太田恵介■、9林祐征→(54") 21藏田茂樹
このチームには2人の気になる男がいた。ムコウサンは私のことは知らないのであるが、私はこの2人を知っている。
まず1人目はヒサナガ。
一世を風靡した平瀬の鹿実時代のチームメイトである。大型FWを手足のごとく使いこなすMFが私の好みにピタリとあっていた。このヒサナガがアビスパに入団したときはうれしかったね〜。
アビスパのJ1の時代にも中盤にはいた。しかし、チームの若返り政策の流れからか、昨年はほとんどサテライト暮らしだった。そのサテライトの試合が私の住む町の近くにきたときには、勇んで見にいたものだ。
今シーズン新天地を求めて大宮に身を託した。監督が自ら招聘したと聞く。
私はエールを送った。
2人目は三浦俊也。
一昨年から昨年までスカパー解説員だった。それも、私が一番エコヒイキにしているBaggioがいたブレッシアの試合は、ほとんどコノ三浦氏が解説していたと記憶する。この御仁もBaggioが好きで好きでたまらないという解説をされていた。私は勝手にBaggioを応援する戦友とも考えていた。
しかもアビスパの試合はコノ御仁が解説をすることが多かった。
そして大宮の監督に就任したのがコノ春のことである。
私はエールを送った。
その2人にやられたアビスパである。
1点目はヒサナガが平島からPKゲットである。最初から最後まで平島を手玉に取っていた。
イラッチのトゥットを■ゲットのあとに、すかさず引っ込めたのは監督のナイスプレーである。あと1回接触チャンスがあれば、必ず2枚目の■をゲットしていたはずである。そうすれば追加点を奪われることもなかったはずだ。
試合前は勝ち点差「5」で、2位大宮を追うアビスパであったが、試合後は「8」にひらいた。残り試合は「9」、その間で大宮が3つ取りこぼしてくれなければダメだ。しかもアビスパは勝ちつづけなくてはならない。
非常に難しい状況になった・・・。
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偏狂AVISPA!
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