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偏狂AVISPA!2004年5月2日(日) J2-第8節
コンサドーレ札幌(1−2)アビスパ福岡

ココは、5試合勝ちが無いとはいえ名監督柳下氏に鍛えられているはずの、札幌のホーム厚別である。アビスパの博多の森に比べて観客は10000人は超えているようだ、うらやましい。

しかし、人ごとながら柳下氏の苦悩は深そうだ。
おっとどっこい、前節もベガルタを相手にそう思いながら、見事に逆転負けを喫したアビスパだったが・・・。

コンサドーレ札幌
GK:1藤ヶ谷陽介
DF:4曽田雄志、3西澤淳二、15吉瀬広志、2岡田佑樹
MF:19鈴木智樹、10中尾康二、16市村篤司、8砂川誠
FW:11相川進也→(59")28清野智秋、9堀井岳也→(59")13新居辰基

アビスパ福岡
GK:1水谷雄一
DF:19平島崇、5千代反田充、21藏田茂樹、3アレックス
MF:34山形恭平、6篠田善之→(73")7宮崎光平、15米田兼一郎、14古賀誠史
FW:11福嶋洋→(62")18増川隆洋、13ベンチーニョ→(87")26有光亮太

開始10分でバックパスのミスからCKをもらうアビスパだった。右からのCK担当は古賀弟。速いボールを逆サイドまで送り、ごちゃごちゃになった後にアレックスがシュート!そして最後にツメたのはキョーヘイだった。
4月までテスト生で、今日が戻りプロ(昨期はサンフレッチェ所属)初日で、晴れの門出を自らの門出で祝ったキョーヘイだった。

その後もコンサドーレのまずい守備と風上に助けられて危なげの無いアビスパだった。
30分には古賀弟が縦に持っていくドリブルの後に突然中へ切れ込み、不得手な右足でシュートを放つとネットが揺れた。
アビスパ前節同様に2点先行であった。

そして前節同様の苦悩があった。

後半途中に、前の2トップを2人いっしょに代えるヤナギシタの勝負カードが出る。
後半から風上に立ったこともあったが、コノ交替からコンサドーレの逆襲が始まった。
それまでは1本のCKも取れなかったコンサドーレが攻める。アビスパサイドから見て右側からの攻めには安心感があるが、アレックスと弟側から攻められると、なぜか不安定なアビスパである。
そうだった。
前節の失点は、3点ともすべて左からセンタリングを上げられて、そのまま中で合わせられてしまったアビスパDF陣である。左サイドが悪いのか、左から攻められた際の中のDF陣が悪いのか?

そして失点は左からだった。
しかも交替で入った清野に決められて、ヤナギシタの強気の采配が功を奏した。

アビスパもFW福嶋に代えて投入した増川を、本来のDFではないが中盤に下げて少しだけ修正する。
コンサドーレのまずい攻めに、なんとか助けられたカタチで逃げ切って勝点3をゲットすることが出来たのは上出来である。

アビスパは博多に戻るまでの道中で、なんかを話し合って修正せんことには、湘南を相手にも苦労をするはずである。

北海道まで乗り込んでいったアビスパファン30人(管理人の適当推定)の方々、おつかれさんでした!

偏狂AVISPA!