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偏狂Man-U!2003年12月27日(土) プレミアリーグ第17週
Man-U(3−2)エヴァートン
ミゾレまじりの冷たい雨の降りしきるオールドトラッフォードであるが、熱心なファンでいっぱいのようです。もっとも今年最後のホームゲームでもあり、サポーターとすれば「雪が降ろうが、槍が降ろうが、」というところでしょう。
今日の相手はエバートン、ココまで5勝7敗5分で勝点20というところで、もう少しで降格ゾーンまで落ちてしまう微妙なところにいます。それより、85年生まれの若きイングランド代表ウェイン・ルーニーがいるチームと言ったほうがわかりやすいかもしれない。

Man-U(4-2-3-1)
GK:14ハワード
DF:2Gネヴィル、5ファーディナンド、22オシェイ(50分:18Pスコールズ)、27シルヴェストル(72分:ジェンバ・ジェンバ)
MF:8ニッキー・バット、25フォーチュン
   7クリスティアーノ・ロナウド、15クレベルソン、12ベリオン
FW:21ディエゴ・フォルラン

2日後にもミドルスブラ戦を控えるMan-Uは、準レギュラー級で試合に望みます。ゲームキャンプテンはネヴィル兄ちゃん、チームに活を与えるのはニッキー・バットと、 いつもの親分の役を2人で務めます。特に8番のバットは、リーグ戦初先発と燃えているはず。
開始早々、左のCロナウドからクレーベルソンへ、縦に走りこみながら受けるとスグにセンタリング、エバートンDF(誰だったかよくわからなかった・・)がクリアするボールに、猛然と突っ込んでくるニッキー・バットだった。得意のPエリアすぐ外からのミドルシュートを、文字通り叩き込んで先制点はMan-Uだった。
喜ぶの(上の写真)は、出したクレーベルソンと叩き込んだバット、お互いに実力者でありながら先発の機会に恵まれないモノ通しだったからなおさらか。

喜びもつかの間、わずか4分後にキャプテン。ネヴィル兄ちゃんがスーパーヘッドでネットを揺らす。揺らしたネットはMan-U側なので、得点はエバートンに(当たり前ですな)!1−1同点です。

ところが前半終了間際に、今度はネヴィル兄ちゃんが切り替えしたあとに左足でゴール前に、飛び込んだのはクレーベルソン、勝ち越しです。
前半はこの3人(バット、Gネヴィル、クレーベルソン)で、守るも攻めるも戦ったようなものだった。(エバートンのシュート数は0だった。)

後半の主役はポルトガルの代表10代・Cロナウド!受けるタックル数知れず、ファールゲット5くらい、イエローゲット(ルーニー、ジェファーズ)2枚。
ドリブラーとしては、Giggsは切り返しの切れ味でディフェンスを切り裂いて行く感じだが、コノ若武者はステップで切り刻んでいく感じ。前者はPエリアまでが勝負で、後者はエリア内が真骨頂というところですね。
そのCロナウドからのセンタリングをベリオンがゲット(ホントはあと2点くらい決まっておかしくなかった。)して3−1。
3枚のカードを使い切ったエバートンが、その交替10番ファーガソンがヘッドで決めて一矢を報いるが、時すでに遅しだった。

本日の10代対決はCロナウドの勝ち。ルーニーはイエローカードをもらう時以外は、ほとんど出番なし。相手がオールドトラッフォードファンのお気に入りロナウドだっただけに、それ以降はブーイングの嵐で途中であえなく交替していった。

Man-Uの気がかりは、悪質タックル(イエローは受けなかったが、本日一番の汚いもの)で交替を余儀なくされたシルヴェストル。大事無ければいいですが・・。
オシェイの交替も後半開始して間もなくと、なんでもないところだったので、もしかするとオシェイもケガかもしれない。そうなるとMan-Uディフェンス陣は、1月中旬からリオ(8ヶ月間の出場停止処分)もいなくなるので余計に大変だ!
これはピーンチ!!

偏狂ManU!