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偏狂Man-U!2003年12月22日(日) プレミアリーグ第16週
プトッテナム・ホットスパーズ(1−2)Man-U
ホワイト・ハートレーンも素晴らしいスタジアムだ。ロンドンっ子たちはクリスマスを前にしてスパーズの勝利という大きなプレゼントを期待していたのだが、今シーズンの低迷と同様にツキが無かった。

スパーズ
GK:13ケラー
DF:2カール、3タリッコ(63分:27リケッツ)、30ガードナー、36リチャーズ
MF:7アンダトン(20分:14ポジェ)、11ダルマ(77分:8エルデル・ポスティーガ)、16コンチェスキ、26キング
FW:9カヌーテ、10ロビー・キーン

Man-U
GK:14ハワード
DF:2Gネヴィル、5リオ・ファーディナンド、22オシェイ、27シルヴェストル
MF:3Pネヴィル、16ロイ・キーン (83分:8ニッキー・バット)、24フレッチャー (79分:7Cロナウド)、11Giggs、18 Pスコールズ
FW:10ルート・ファン・ニステルローイ

出場停止の発表がFAからなされたのだが、確定するまでは出場できるらしい。コトの真相はわからないが、検査を受けなかったのは事実なのだから、なんらかの処分は当然であろう。最長2年間の可能性を考えると、6〜8ヶ月は仕方がないところだ。Euroに照準を合わせるなら、提訴しまくって延ばし延ばしにするとこだろうが、きっぱりあきらめて来シーズンに賭ける方がいいのではないでしょうか。(人ごとだから言えるのかもしれないけど・・)

前半は対照的な両チームであった。立ち上がりMan-U優勢、しかも左CKからありえないようなオシェイの右アウトボレーで先制。Man-Uにはツキがあった。
動きの悪かったのか、故障なのか、アンダトンがすぐに引っ込んでしまうスパーズ。このへんからスパーズは攻めにかかる。しかし、ダルマやロビー・キーンの繰り出すシュートは、GKハワードの片手一本や、ポストに嫌われて得点にはならず。
いいかんじで攻め込んでいたスパーズだったが、オフサイド気味のルートの飛び出しに追加点を許してしまう。

前半のボール支配率は55‐45、シュート数は5−4、枠内シュートも4−3と、すべてにスパーズが上回っていたのだが、スコアは0−2と結果が全然違っていた。

後半も攻めるスパーズだった。左サイドからガードナーが逆サイドまで大きなセンタリング、ダルマが上手く落としたところに飛び込んできたポジェがゲット!
ようやく反撃ののろしを上げたスパーズだった。しかし、ロビー・キーンのジャンピングボレーももう一歩、すべてにもう一歩でなかなか追いつけず。

なんとなく試合は終了してMan-Uは首位奪取。勝点40、2位と3位のチェルシー、アーセナルの勝点が39、その下がサウザンプトンの26・・。上位3チームとその他大勢リーグになったプレミアだ。昨年の2強よりかはまだましだが、なんとなくスコットランド・プレミアリーグやオランダのエール・デビジョンみたいに間延びしてきた感じですね。
まあ、偏狂ファンからすればいいことではあるが、贅沢を言えば、もっと緊迫感のあるリーグの方が、もっと楽しめるような気がします。
気がかりは親分ロイ・キーンの左足のみ。左手でお尻の下あたりをさすりながら退場していったが、大事に至らなければいいのですが・・。

偏狂ManU!