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偏狂Man-U!2003年12月14日(日) プレミアリーグ第15週 139回目のダービー!
Man-U(3−1)Man-C
1894-95シーズン以来139回目のダービー(金子勝彦氏談)ということです。今日のホームMan-Uから数えて、54勝37敗47分らしいです。日本の大相撲でもこんな対戦はありませんが、マンチェスターという街では110年の歴史があるダービーです。

Man-U
GK:ハワード DF:2Gネヴィル、5ファーディナンド、27シルヴェストル、22オシェイ
MF:3Pネヴィル、16ロイ・キーン、11Giggs、18ポール・スコールズ
FW:15クレーベルソン(75分:7Cロナウド)、10ルート・ファン・ニステルローイ

Man‐C
GK:1Dシーマン
DF:2ソメイル、5ディスタン、17孫継海(スン・ジーハイ)、22ダン
MF:20マクマナマン 、24バートン 、28シンクレア (81分:9ワンチョペ) 、29ライト・フィリップス
FW:8ファウラー、39アネルカ

CityはC.C.カップで殉職をしたフォエが所属したチームであったが、昨シーズンのダービーは1勝1分で、プレミアリーグを制したUtdよりも強かった。
チームを率いるのはご存知ケビン・キーガン。80年代のイングランドとハンブルグの英雄です。

試合は、昨年の雪辱をはかろうとするUtdの気力が少しだけ勝ったようだ。前半7分に、親分からクレーベルソン、パス&ゴーでPエリアに侵入する親分の頭、クレーベルソンの肩パス、親分のインサイドと、キーンとクレーベルソンがめまぐるしいパス交換のあとにネビル兄ちゃんに渡す。Beckam様ばりのクロスから先取点は、復帰間もないポール・スコールズだった。

親分が客人として認めたクレーベルソンの存在もすごいが、スコールズが帰ってきたUtdは万全に近い。

対するCityは、怪物アネルカは怪物らしく湖の奥深くに潜んでいるのか、90分間では発見が出来なかった。今日の発見は、お騒がせファウラーが以外にも真面目に親分やオシェイとマッチアップしていたことと、右サイドを疾走する中国人孫継海のモンスターぶりだった。中国15億人の代表はスゴイ。

30分過ぎにはまたまたUtd。兄ちゃんからスコールズへ、スコールズがドリブルで前進したあとにBaggioばりのやさしいパスを左のGiggsへ、ダイレクトで送られたアーリークロスにあわせるのはルートだった。Euro最終予選のスコットランド戦でハットトリックで決めた点取り屋が本領発揮のヘディングシュートだった。

Cityの反撃は右サイドから。中国人孫君と右サイドを代わる代わる切り裂くライト・フィリップスだった。惜しむらくは、コノ2人が共同で切り裂くのではなく、個々の能力のみで単発に攻撃するだけだったのが痛い。後半の7分にフィリップスが、スコールズ(なんとココから股を抜かれた・・)、ネビル兄ちゃん、オシェイ(コッチもマタヌキのシュート・・)と次々に抜き去って逆サイドへ丁寧なシューート!で1点。

後半こそ攻めあいも見られたが、勝負を決めたのはまたもやポール・スコールズの頭だった。スコールズは見事にドッピエッタ完成と先ほどのマタヌキのお返しを果たした。

139回目のダービーはUtdが完勝で昨シーズンのウップンを晴らした。しかしUtdの攻撃は、あいかわらず左右からのアーリークロスからがほとんどで、アイデアの無い攻撃ではブリテン島ではまあいいのだが、CLカップのトーナメントでのツワモノたちのはむずかしいかもしれない。

おっ、チェルシーがボルトンに負けている。というと、チェルシーは勝点36のまんま、Man-Uは37、逆転で暫定首位(アーセナルの15週は一日遅れなので、)になった。

偏狂ManU!