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偏狂Man-U!2003年10月29日(水) カーリング杯3回戦
リーズ(2−3)Man-U

昨年はワージントンカップ、ソノ前はなんとかカップと、毎年のように変わるイングランドの国内カップ戦の3回戦です。昨年は、決勝でリヴァプールがMan-Uを2−0で降して優勝したが、今年はどこが優勝するのか。

今日はリーズの本拠地・エランドロード、少し雨が降っているようだが満員です。リーグ戦では1−0で破れており、雪辱の意味でも燃えているサポーターです。

リーズにはイアン・ハート、Man-Uにはジョン・オシェイというアイルランド代表がいます。2004ユーロ予選のスイス戦で完敗して、プレーオフ進出の夢も断たれたアイルランドの代表は、それぞれチームで結果を出さなくてはなりませんので、管理人としては注目してます。 リーズの選手ではアラン・スミスとホッキ・ジュニオルくらいしかわかりませんが、「ヤング・リーズ」として名をはせた3年ほど前の勢いがあればいいのですが・・。

Man-Uは、GKロイ・キャロル、DF左からフォーチュン、オシェイ、Gネビル(C)、Pネビル、MF左からリチャードソン、Nバット、ジェンバ・ジェンバ、フレッチャー、FWがフォルランとべリオンというメンバーです。初めて見る選手も何人かおり、DF4人(並び方は違うようだが、)と守備的ハーフの2人以外は、1軍半的な若手が中心です。これが近未来型のMan-Uの行く末なんでしょうか。

なんやらサテライト的なおもむきもあるメンバーではあったが、非常にスリリングな試合で、むこうでも屈指のゲームとして上げられているのではないでしょうか。理由のひとつに、延長戦がありました。サドンデスとして登場したVゴール方式も、Jリーグで登場した当時はおもしろいと感じたのですが、文化として根付いているむこうでは、延長になったとたんに両チームはリスクを避けてお互いが貝のようにゴール前にふたをしあったり、突然試合が終わってしまうことにより、ソノあとの何分かの攻防がなくなってしまったなど、いろいろアラが指摘されておりました。しかし、この大会は昔に戻して、90分で決着がつかなければ、15分ハーフの延長戦、そしてPK戦という手順をふみます。

前半はリーズが押し気味ではあるが、0−0でした。ワールドカップ優勝メンバーであるホッキ・ジュニオルを迎えて、Man-Uの若手FW陣にスキを与えません。
試合が動いたのは後半のコーナーキックから。ホッキ・ジュニオルの打点の高いヘディングがMan-Uゴールをこじ開けます。ここからは攻めなくてはならないMan-Uの攻撃が続くが、なかなかいい形にはなりません。しかし、一瞬の裏を取る(オフサイドかな〜)プレーから、初登場ベリオンがGKの股下を抜いて同点ゴール。
このあたりから両チームには16やら17やらの若い選手が投入され、さらにチームがサテライト化しました。90分で決着がつかずに延長戦に突入。

お互いオフサイドになる判定で幻のゴールがあったが、前半は0−0。後半5分に決定的かと思われたホッキ・ジュニオルの勝ち越し!

ところがMan-Uもあきらめない。1点を勝ち越しながらも、Man-Uの猛攻を凌いだばっかしに、カウンターでリーズが攻め込む。Man-Uゴール前でのフォーチュンのPKか、という微妙な競り合いのあとにざわめきを残すスタジアムと不満そうなしぐさで次のプレーに移るのが遅くなった何人かのリーズの選手のスキを突いた形で、この中では先輩格のフォルランが同点ゴール!ユニを脱いでイエローカードが出されたのはご愛嬌だが、地獄のそこからよみがえったMan-Uはさらに逆転のジェンバ・ジェンバ!

リーズとしてはエランドロードの熱いサポーターにのせられたこともあり、ベストゲームに近かったが、惜しむらくは運がなかった。勝ち越したあとに、キッチリ守りに入り、Man-Uの攻撃を防いでいたのだが、なまじカウンターで攻めることが出来、しかも惜しいところまで行ったのにPKの判定をもらえなかった。
しかも、そのドサクサにまぎれた形で同点。さらにジェンバ・ジェンバの逆転ゴールも、左からのコーナーキックに、右足インサイドで慎重にボレーを打つジェンバ・ジェンバだが、ダフッタように地面にボールが当たる。しかし、そのワンバウンドしたシュートが、GKの頭越しにゴールマウスへ不思議な曲線を描いて飛び込んでいったもの。

スタンド観戦のファーガソン(今日までベンチ入り禁止)が喜ぶ姿で The end。久しぶりに見るリーズ・ユナイテッドであったが、一時期の低迷は脱しているようなので、今後の活躍を期待します。

偏狂ManU!