偏狂Baggio!2003年12月2日(火) セリエA 11節 |
|
ブレッシア(1−2)ウディネーゼ
Baggio引退か!!
ここマリオ・リガモンテで今シーズン勝ち星が無く、10試合で得点は15とまあまあだが、失点が20というDF崩壊状態である。
そして、偏狂管理人が数年来追っかけをしているBaggioもセリエA200ゴールまであと「4」と迫ってはいるが、PKの失敗などもあり今シーズンは苦戦です。
1967年2月18日生ですから当年とって36歳年男。
1982-83シーズンにビチェンツァでプロデビュー。 以後フィオレンティーナ(85-90)、ユヴェントス(90-95)、ACミラン(95-96)、ボローニャ(97-98)、インテル(98-00)、ブレッシア(00-現在)と各チームでファンには愛されるが、監督にはどうだったか・・。
代表では55キャップ27ゴール。
90年ワールドカップ(イタリア)で期待されるが、伏兵のスキラッチの陰に隠れるかたちでPK戦の末敗退。
94年大会(アメリカ)では監督アリーゴ・サッキとの確執に耐えながらも決勝進出を果たすが、PK戦で自ら大会の幕を閉じる。
98年大会(フランス)前に代表復帰をするが、またもやPK戦で涙を呑む。
この時に大会の幕を引いたのが現在のチームメート、ディ・ビアッジョである。
PK失敗の後に崩れ落ちた彼の肩を抱く姿が印象的だった。
観戦記での余談が過ぎたが、前半はいい形で試合が進むが0−0。
後半は今からというときにGKのアグリアルディがバックパスの処理に失敗、その上カラブリをしてヨルゲンセンにかすめとられるようにしてウディネーゼが先制。
その後の10分間はウディネーゼの時間帯だった。
バイタルエリアで丁寧な横パスをもらったパッサーロが見事なミドルシュートで追加点。
コノ時点で0−2のビハインドであったブレッシアであったが、問題のシーンはその5分くらい後だった。
マトゥザレムからもらったボールをキープしようとするが、なんなく13番ピンツィに取られて、しかも後を追えない・・。
ボー然と後姿を追うBaggioの天を見上げる姿は・・。
腰を押さえながら退場するBaggioであったが、あっさりボールを取られたことにショックを覚えているようだと、このまま引退なんてことになりかねない。
Baggioもショックであろうが、私もショックだ!
試合は1−2でブレッシアもピーンチ!
|
|
|
|
|
偏狂Baggio!
|